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オムロン ヘルスケアが2025年の医療イベントに参加

オムロン ヘルスケア株式会社は、2025年5月29日（木）から31日（土）まで沖縄県で行われる「カテーテルアブレーション関連大会2025」に協賛します。本大会では、最新のカテーテルアブレーション技術や治療法が議論され、多くの医師や看護師、臨床工学技士が参加します。

この大会は、より安全で効果的なカテーテルアブレーションの普及を目的としており、参加者はカテーテルアブレーション手術の施行に関する知識や技能の向上に関与します。

カテーテルアブレーションとは？

カテーテルアブレーションは、不整脈の一つである「心房細動」の治療法で、年に10万件以上が日本で行われています。術後に再発する患者もいるため、日常的な健康管理と医療機関への定期的な受診が求められます。オムロンは、患者が家庭で手軽に心電図を記録できる機器を展示することで、術後の管理を支援します。

参加する医療機器

展示ブースでは、いくつかの革新的な医療機器が紹介されます。特に注目されるのが「心電計付き上腕式血圧計 HCR-7800T」と「携帯型心電計シリーズ」です。これらのデバイスは、日常的に心電図を記録し、心房細動のリスクを早期に把握するサポートを提供します。

心電計付き上腕式血圧計 HCR-7800T

• - 血圧測定と同時に心電図を記録
• - アプリ「OMRON connect」によるデータ解析機能
• - 記録結果はPDFで出力可能

携帯型心電計 HCG-8060T

• - 小型・軽量で持ち運びに便利
• - 1誘導と6誘導の心電図を記録
• - アプリを通じた解析機能が付属

さらに多機能な携帯型心電計 HCG-8010T1

• - 簡単に心電図を記録できる使いやすいデザイン
• - 12誘導相当の心電図を記録可能
• - 複雑な解析結果もアプリで確認可能

オムロン ヘルスケアのこうした取り組みは、循環器事業のビジョン「脳・心血管疾患の発症ゼロ（ゼロイベント）」に従い、家庭での血圧測定や心房細動の早期発見を促すものです。医療従事者との学術的な連携を強化し、グローバルに健康をサポートする技術を広めることを目指しています。

大会の詳細

カテーテルアブレーション関連大会の会長は、慶応義塾大学の髙月誠司先生とかわぐち心臓呼吸器病院の宮内靖史先生が務めます。会場は沖縄コンベンションセンターと宜野湾市立体育館で、オムロンのブースは5月29日と31日のみに設置されます。公式ホームページも公開されており、参加者は事前に情報を確認できます。

まとめ

カテーテルアブレーション関連大会2025は、新たな医療技術導入の場としてだけでなく、医療従事者間のネットワーク形成の機会でもあります。オムロン ヘルスケアの最新機器を通じて、この大会が参加者と患者にとってより良い未来をもたらすことを期待しています。

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