ヌレエフ版くるみ割り人形
2026-01-24 21:46:30

映画館で楽しむバレエの粋、ヌレエフ版『くるみ割り人形』の魅力

映画館で楽しむバレエの新提案『くるみ割り人形』



2026年の冬、パリ・オペラ座が贈るヌレエフ版『くるみ割り人形』が日本の映画館で上映されることが決定しました。この作品は、350年以上の歴史を誇るパリ・オペラ座の伝統を受け継ぎながらも、新たな視点から展開された魅力的なバレエです。上映は1月23日から3月19日までの期間中、全国の厳選された映画館で行われる予定で、特にその半年間の暖冬が進む時期にぴったりなイベントとして期待が寄せられています。

心理描写の深堀りと盤石な演出



バレエ『くるみ割り人形』は、冬の風物詩として広く愛されていますが、ヌレエフ版は特に大人の観客に向けて作られています。舞踊評論家森菜穂美氏による解説も示す通り、この版は幻想的で愛らしいストーリーにとどまらず、主人公クララの心理的成長に焦点を当てた心理的な深みが持ち味です。

この作品は、1985年に振り付けられたもので、原作に内在する怪奇性や幻想性が色濃く反映されています。物語を通してクララは初恋と冒険を体験し、彼女自身がどのように内面世界を変えていくかが描かれています。

驚きのダンサーキャスティング



今回の公演では、クララ役にパリ・オペラ座のエトワール、ドロテ・ジルベールが指名され、彼女の繊細な演技に注目が集まります。特に金平糖のソロシーンではそのテクニックと音楽性が光る瞬間があり、観客は彼女の優雅な姿に魅了されることでしょう。ジルベールにとってこの公演は思い出深いものとなるでしょう。彼女がエトワールに任命された作品でもあり、定年を控えた彼女がオペラ座でのクララ役を演じる最後の機会なのです。

また、ドロッセルマイヤーと王子に扮するのは、最年少エトワールのギヨーム・ディオップ。この2役を同じダンサーが演じることで、物語の進行が一層スムーズになり、クララの夢の世界と現実との境界が曖昧になります。彼の演技は、観る者をその幻想的な世界に引き込むことでしょう。

魅力溢れるストーリー



『くるみ割り人形』は、クリスマス・イヴの夜、シュタルバウム家で行われるパーティーから始まります。主人公クララは魔術師ドロッセルマイヤーから白いくるみ割り人形をプレゼントされ、夢の中でさまざまな冒険を繰り広げます。ねずみ王と戦ったり、お菓子の国へ旅したりする中で、彼女の心情が豊かに表現されていきます。

また、物語の中には不安や恐怖が潜む瞬間もあり、心理ホラー的要素も注目です。逆に、雪の国やお菓子の国の場面では、クラシック・バレエの華やかさが存分に見られます。

映画館で体感するパリ・オペラ座の極上体験



映像パッケージとしても発売されていないヌレエフ版『くるみ割り人形』が映画館で鑑賞できるのは、日本で初めての機会となります。音響や映像の豊かさを映画館で体験することで、まるで実際にパリ・オペラ座の席に座っているかのような感覚が堪能できます。ビジュアルの美しさ、音楽の迫力を体感することができるのは、バレエファンにとって非常に貴重なチャンスです。

あらゆる人々がバレエを楽しむことができるこの機会に、ぜひその目で、耳で体感してみてはいかがでしょうか。心が躍り、感情が揺さぶられるバレエの世界が待っています。上映劇場は全国に広がっており、貴方の近くでも必ず見つかることでしょう。お見逃しなく!


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東宝東和株式会社
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