中目黒の着物屋KAPUKIがリニューアルオープン！梨花を起用した新作浴衣も登場

中目黒の新たな着物体験「KAPUKI」の魅力

中目黒に新たにオープンした着物屋「KAPUKI（カプキ）」が、2021年夏にリニューアルし、再スタートを切りました。この新しい店舗は、オンラインショップの拡充に伴い、より多くのお客様に魅力を伝えることを目指しています。リニューアルの目玉は、なんといってもトップビジュアルに起用された梨花さんによる新作浴衣の発表です。

「KAPUKI ARTS」への取り組み

新しい店舗のオープンにあわせて、KAPUKIでは「KAPUKI ARTS」と名付けられたアートイベントも開催しています。その最初のイベントとして、10代目帯匠・山口源兵衛による「誉田屋源兵衛展」を実施。伝統工芸である帯を用いた作品は、あまりお目にかかれない国宝級の帯の展示販売が行われており、これは着物に関心のある方だけでなく、普段は着物に馴染みのない方々にもおすすめです。

期間は2021年7月11日から8月17日まで。展示されるアイテムの一つには、誉田屋源兵衛の「ノーブルサベージ」コレクションも含まれており、ここにしかない特別な商品が揃っています。

店舗の魅力とデザイン

店舗デザインにも見どころが多く、1階には樹齢900年の杉の木を使用したオブジェが施されています。また、2階へ続く階段には、電飾アーティストMASARU KAWAGUCHIによる「Listen to the light」があり、音に反応して光る装飾が楽しめます。江戸から受け継がれる「粋」の精神を現代のスタイルにアレンジしたKAPUKIは、単なる着物ショップではなく、アートと文化の融合を図った新しい感覚のスペースです。

店舗のアクセスと設定

KAPUKIは東京都目黒区に位置し、目黒川沿いというロケーションが特徴です。店頭では、3台のモニターが設置され、伝統工芸の制作過程やモデル撮影の様子が流れるなど、観る楽しみも提供。内装は紫をテーマカラーにした落ち着いた雰囲気で、新作浴衣や新進気鋭のデザイナーのアイテムも揃っています。

営業時間は午前11時から午後6時まで。水曜日が定休日のため、訪問を考えている方はご注意を。さらに、商品や写真の貸し出しにも対応しており、メディア関係者の取材依頼も受け付けています。