宇宙の技術が進化させた！半永久的ランタン芯の新登場

半永久的なランタン芯、特殊繊維芯の登場

株式会社SEIDOが新製品を発表

最近、キャンプ業界に革命をもたらす製品が登場しました。それが、株式会社SEIDOが開発した「特殊繊維芯」です。この製品は、宇宙開発分野で培われた技術を応用し、半永久的に使えるランタンの芯材として設計されています。技術の粋をつぎ込んだこの素材は、キャンパーの期待を裏切らない性能を持っています。

特殊繊維芯の特徴

「特殊繊維芯」は、3層構造で作られており、内部にはアルミナ繊維という特別な金属芯が使われています。この芯のおかげで、燃焼しないため、長期間にわたり安定して使用することが可能です。側材は国産のコットン100%から成る丈夫な帆布生地で、耐久性と操作性も従来の製品よりも優れています。また、細部にはアラミド繊維という難燃性の糸を使用し、全体の品質向上にもこだわっています。

高熱に耐える性能

特殊繊維芯の真の強みは、その高耐熱性にあります。使用されているアルミナ繊維は、ロケットの熱に耐えるために開発された素材で、なんと使用温度が約1250℃に達します。これは一般的に焚き火で使われるスパッタシートの耐熱温度の700℃を大きく上回ります。ランタン用としても適した900℃の高熱部分でも、問題なく使用を続けることができます。

自然鎮火を実現

従来のランタン芯は燃料が切れた際に燃え尽きてしまい、新しい芯と交換する必要がありました。しかし、「特殊繊維芯」は高い耐熱性を備えているため、燃料切れ時にも燃え尽きることがありません。実験では、燃焼を繰り返した後も芯の長さは変わらず、半永久的に使用できることが証明されています。今後、キャンプでの使い勝手が劇的に向上することでしょう。