第3回IIBC大学生英語スピーチコンテスト開催
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が、2023年から新たに取り組む『第3回大学生英語スピーチコンテスト』の応募を開始しました。このコンテストは、英語を母語としない大学生に、自身の考えや意見を発信する機会を提供し、グローバル人材育成に寄与することを目指しています。具体的な応募締切は2025年3月6日(木)15:00。
コンテストの目的と背景
1936年に設立されたIIBCは、「人と企業の国際化の推進」を基本理念としており、TOEICプログラムを通じて多くの人々に英語の重要性を伝えています。今回のスピーチコンテストでは、参加者が英語で現代社会の課題について自らの意見を表現できる機会を提供します。出場者は自由なテーマでスピーチを行えるため、多様な視点や交流が期待されます。
申込み要項
参加資格は、日本国内に拠点を置く大学・短期大学・高等専門学校(本科4年以上及び専攻科)に在籍する学生であり、英語を母国語としないことが条件です。応募者は、自己の英語スピーチ(最大8分間)を録音したデータを提出し、予選を通過した8名が本選に進むことができます。
本選の開催日
本選は2025年5月17日(土)に都内で行われる予定です。予選を通過した8名は、自身のスピーチを再度行い、それに対して審査員からの質疑応答に応じる形式となります。このプロセスを通じて、1位から3位までの受賞者が選出され、栄誉が与えられます。
審査員の紹介
審査員には、日米協会の理事であるトーマス・W・ウィッソン氏や元国際協力銀行の徳久徹氏など、英語教育や国際交流に精通した専門家が名を連ねています。また、早稲田大学の准教授やアメリカン・スクールの教員など、幅広いバックグラウンドを持つ審査員のもとで公正な評価が行われます。
賞品
受賞者には表彰状やトロフィーに加えて、パソコンやテンプル大学日本キャンパスが主催するアカデミックイングリッシュプログラムが授与されます。また、本選に出演したすべての参加者にはTOEICの各テストに無料で参加できる機会も提供されます。
参加方法と注意事項
興味を持たれた方は、公式サイトで詳細を確認した上で応募を行ってください。このコンテストは既に発表された作品でも応募可能であり、原稿作成に際し生成系AIを使用することも制限されていないため、多くの人々が気軽に参加できる環境が整っています。
【参考リンク】
過去の出場者のスピーチやさらに詳しい情報をぜひご確認ください。