新Excel代替登場
2022-06-02 10:30:02
ニューコムが新しいExcel代替「dbSheetClient 2022」を発表
ニューコムが発表した新製品「dbSheetClient 2022」
株式会社ニューコムは、事務の効率化に向けた新しいツール「dbSheetClient 2022」を6月20日に発売しました。これはExcelを業務で使用する際の課題を解消する、革新的なソリューションです。
Excelは個人用には非常に便利なアプリケーションですが、特に複数の人が関わる業務では、情報共有やブック管理の面で煩雑になることが多く、DX推進の障壁ともされています。そのため多くの企業が新たなツールへの移行を考えていますが、従来のExcel業務の変革は難しいとされています。ニューコムはこの点を深く理解し、「dbSheetClient」を考案しました。
「dbSheetClient」の機能とは?
「dbSheetClient」は、Excelをそのまま利用しつつ、ネットワーク機能やデータベース機能、セキュリティ機能を統合することが可能です。このシームレスな統合により、現場のユーザーが納得できる形でDX化を進められるのです。また、特に複雑なExcel表を使用している業務において、非常に役立つツールだと言えるでしょう。
さらに、「dbSheetClient」は業務の様々な場面での導入実績があります。予実見込管理やPSI管理など、複雑な需給管理にも対応しており、他のERPシステムに載せにくい業務でも幅広く利用されています。
Accessにも対応
また、現場で一般的に使われるAccessに対しても、同様に「dbSheetClient化」が可能になります。この手法では、セキュリティ機能の追加やWAN対応、さらにはADP資産の活用が可能となります。これにより、現場の管理業務の効率化を実現します。
バージョンアップ内容
新しく発表された「dbSheetClient 2022」は、リリース以来10回目のメジャーバージョンアップとなります。ユーザーの要望を反映し、開発生産性を向上させる機能やWebアプリの作成機能を強化しました。具体的には、クイック作成機能や入力チェック機能などが追加され、開発のプロセスがよりスムーズに行えるようになっています。WebAPIとしてJavascriptやPython、PHPなどを使って、DBSサーバーの機能を有効活用できるようになっています。
製品構成とその価格
「dbSheetClient 2022」は、サーバー版、実行版、そして開発版の3つのモジュールから構成されます。サーバー版では、DBへのアクセス制御や認証システム、権限管理等が行えます。実行版では、各PCに必要なExcelやAccessがインストールされており、必要なプログラム情報がサーバーから自動的にダウンロードされる仕組みになっています。
この製品の価格は、サーバー版が80万円からスタートし、実行版や開発版も様々なライセンス形態で提供されています。また、英語対応やサブスクリプション製品による年間契約も検討されており、柔軟な選択肢があります。
まとめ
「dbSheetClient 2022」は、事務処理の効率化を目指す企業や団体に是非とも試していただきたいツールです。ExcelやAccessを用いた業務のDX化を進めるための心強い味方となるでしょう。
詳細はニューコムの公式サイトでご確認いただけます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ニューコム
- 住所
- 埼玉県さいたま市浦和区常盤7-3-16ジブラルタ生命浦和ビル
- 電話番号
-
048-815-8450