小学生が総理になったら?
11月6日、待望の新刊『もしも小学生が総理になったら』が発売されます。この本は、妄想国会を舞台にし、小学生の目線から描かれたユーモラスな法案を通じて、子どもたちの意見や思いを伝えるもの。著者のひらかわ ゆうき(平川 裕貴)氏は、保育士としての経験を活かして、子どもたちやその家庭に寄り添う作品を多数発表してきました。
本作は、人気シリーズ「妄想総理 家族編」の第6弾で、これまで「ママ総理」「ばあば総理」「じいじ総理」「パパ総理」「幼稚園児総理」と続いてきたこのシリーズの新しい形が、おなじみのキャラクターたちと共に、再び皆さんの元に届けられます。
ユーモラスな法案の数々
「子どもにも言い分がある!」というシンプルながらも力強いメッセージが、10の法案を通して展開されます。例えば、学校の時間をもっと自由に使うための法案や、遊びの時間を増やすための提案など、どれも大人たちには新たな視点を与える内容です。また、保護者や教育関係者が思わず笑ってしまう瞬間が散りばめられており、読者は思わず共感することでしょう。このように『もしも小学生が総理になったら』は、決して堅苦しい教育本ではなく、笑いを交えて子どもたちの視点から社会を考える場を提供してくれます。
大人に訴えかける温かさ
本書は、子どもが描く社会観を通じて、大人たちが忘れかけていた“自由さ”と“優しさ”を再認識させてくれます。笑いの中にある温かさが、読者の心を触れ、思わず涙ぐんでしまうようなシーンも多く含まれています。そのため、保護者や教師、さらには子どもたち自身が一緒に読み進められる「笑って泣ける国会劇」として、多世代で楽しむことができる作品になっています。
著者のひらかわ ゆうき氏について
著者の平川裕貴氏は、著作活動を通じて人間らしさを描くことをテーマにし、親しみやすい文章で読者とコミュニケーションを図っています。彼の代表作には『3コマ育児ストーリー』や『現代版イソップ童話』があり、心の栄養となる本を届け続けています。親や子どもたちが、読書を通じて笑顔や感動を得ることを目標にしている彼の作品は、教育現場でも評判です。
書誌情報
- - 書名: もしも小学生が総理になったら
- - シリーズ: 妄想総理 家族編 Vol.6
- - 著者: ひらかわ ゆうき(平川裕貴)
- - ジャンル: ユーモア・教育・エッセイ
- - 出版: Kindle本
- - 発売日: 2025年11月6日
- - 価格: ¥300(税込)
- - 販売サイト: Amazon Kindle ストア
この新しい本を通じて、ぜひ子どもたちの視点や意見に触れてみてください。心温まるメッセージが、私たち大人にも新たな気づきをもたらしてくれることでしょう。