グンゼ株式会社の子会社であるSEESAYが、宇宙生活を支える新しい素材を使用したTシャツ「QCX」の先行販売をMakuakeで開始しました。これは、ソニーが開発した多孔質カーボン素材トリポーラスTMを用いたもので、地球の日常に宇宙技術を取り入れたユニークな商品です。
トリポーラスは、米の籾殻を由来とする優れた炭素素材であり、独特な微細構造が水や空気の浄化に寄与します。この素材は、余剰バイオマスを活用した環境に優しいものとしても注目されており、特に消臭や抗菌効果に優れています。グンゼはこの技術を応用して「Triporous:Space QOL Seriesインナーウェア」を製造し、2025年以降、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載される予定です。
新発売の「QCX」は、この宇宙技術を地上の生活に有効活用することを目的としたTシャツです。その最大の特徴は、洗濯後も持続する驚異的な消臭性です。快適さを追求したデザインで、オーバーシルエットはジャケットスタイルにもカジュアルなストリートファッションにもマッチします。
具体的な商品仕様としては、半袖と長袖の2種類があり、価格はそれぞれ半袖が4,950円(税込)、長袖が6,050円(税込)です。色はブラックとグレーから選べ、サイズはメンズのM、L、LLが用意されています。また、素材は綿75%、レーヨン25%で、日本の宮津工場で生産されています。
「QCX」は、オフィス業務からアウトドア、旅行など、あらゆるシーンでの活躍が期待されます。朝から晩まで快適に過ごせる一着を手に入れてみてはいかがでしょうか。
このTシャツは、「Triporous:Space QOL Seriesインナーウェア」の技術を応用していますが、宇宙に搭載される製品とは異なります。志向するライフスタイルに合わせて、その驚異的な消臭体験を試せるチャンスです。宇宙の技術が注ぐライフスタイル改革、その革新を感じてみてください。詳細はMakuakeのプロジェクトページで確認できます。リンクはこちら:
MakuakeでのQCXプロジェクト。