愛を問う物語
2025-01-07 18:20:59

「身代わりの贄はみなそこで愛される」古池ねじの新作が誕生!

秋の満月の夜に贈る、新たなる物語



第21回R-18文学賞友近賞を受賞した作家、古池ねじが贈る待望の作品『身代わりの贄はみなそこで愛される』。この作品は2025年1月20日にマイクロマガジン社から発売される予定です。物語は、運命に翻弄される双子姉妹の愛を問う優美で切ないストーリーです。

あらすじ



物語は、300年ごとに訪れる秋の満月の夜に、湖の神に捧げる「最も美しい娘」を選ばなければならないという村の伝承の中で展開されます。この村には双子の姉妹、宵(よい)と環(たまき)がいます。姉の宵は生まれつき顔に青い痣があり、妹の環は美しい容姿を持つため、神の花嫁候補に選ばれていました。しかし、実際に神に「花嫁」として捧げられたのは、何も知らないまま育った姉の宵だったのです。

宵は湖に沈められ、死を迎えるかと思われましたが、水底で出会ったのは、美しい水色の瞳を持つ神様と赤子、そして愛猫でした。そこで穏やかに過ごし始めた宵が、やがて水面の向こうから呼びかける環の姿を目にします。宵は、村が水没する運命にさらされていること、そしてその背後にいる神様の真実を知ることとなるのです。

店舗購入特典



さらに、新刊『身代わりの贄はみなそこで愛される』を店舗で購入した方には、特製ポストカードがプレゼントされる特典も用意されています。特典の詳細や配布店舗については、公式サイトをご確認ください。特典は数量限定のため、早めの購入をお勧めします。

おすすめポイント



この物語は、虐げられた少女が愛情を受け、幸せを手に入れるという王道の和風シンデレラストーリーです。正反対の立場にいる2人の少女がそれぞれ成長し、互いに影響を与え合う姿が描かれています。愛されることが当たり前だった環が、苦しみを経験し成長していく過程にも注目です。

また、作品を先行試読した読者たちからは「心が温かくなる」といった温かい感想や、続編を期待する声が寄せられています。

著者について



古池ねじは、2018年にデビューし、本作を含む数多くの作品を手がけています。受賞歴もありますが、彼女の真骨頂は、切ない人間ドラマを描くことです。

ことのは文庫とは



「ことのは文庫」は、オトナ女子を対象とした文芸レーベルで、多様な作品を揃えており、心に響く物語に出会える場となっています。これを機に、ぜひ彼女の新作を手に取ってみてはいかがでしょうか。心に残る特別なストーリーが、きっとあなたを待っています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社マイクロマガジン社
住所
東京都中央区新富1-3-7ヨドコウビル
電話番号
03-3551-3720

トピックス(アニメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。