新しいサウナ文化の始まり
カナダ産のサウナが日本で初めて紹介されることになりました。このプロジェクトを手がけるのは、株式会社イーストエッジ・パートナーズ。長野県・野沢温泉を拠点とし、温泉文化を大切にしてきた同社が、新たにカナダのサウナを輸入することに挑戦します。代表取締役のジェーソン・ホルトは、温泉とサウナの融合に大きな可能性を見出しています。
カナダの優れたサウナデザイン
カナダは2024年の暮らしやすい国ランキングで1位に選出されるなど、暮らしの質において高評価を得ています。特に厳しい冬の寒さを乗り越えるため、サウナが重要な役割を果たしています。これに着目したイーストエッジ・パートナーズは、自然の美しさを反映した高品質のサウナを日本に持ち込みます。
サウナの特徴とデザイン
カナディアン・サウナの特徴として、目を引くのがモダンなデザインです。特に注目は「ウィスラー」と名付けられたモデルで、金属とウェスタンレッドシダーを組み合わせた独自のスタイルを実現しています。日本に多く見られるバレルサウナとは異なり、これまでにない外観を放つサウナは、屋外での使用に最適です。
また、サウナ室を囲む窓には、二重層の強化ガラスを使用。このガラスのおかげで、外の景色を楽しみつつ、サウナによる癒しの時間を過ごせます。
耐熱性と耐久性の優れた設計
屋外サウナのすべての部分に、EPSフォーム断熱材が施されており、カナダの厳寒にも耐えられる構造が確保されています。この材料を用いることで、内部の温度が保たれ、快適なサウナ体験が可能です。
さらに、屋外環境に強いウェスタンレッドシダーを使用しており、長持ちするだけでなく、カビの発生も防ぐ特性を持っています。これにより、天然素材の安心感を保ちながら、サウナとしての機能性が確保されています。
SDGsへの取り組み
企業としての責任も重視し、伐採されたウェスタンレッドシダーに対しては、少なくとも3本の木を植え替える取り組みを行っています。このような持続可能な林業によって、北アメリカの森林面積が増え続けているのは、非常に誇るべき成果です。環境に配慮したサウナ製品を通じて、エコロジカルな価値観の拡充にも貢献しています。
商品ラインナップ
イーストエッジ・パートナーズが提供するサウナは、さまざまなモデルがあります。例えば、定員6〜7人の「ウィスラー」は、希望小売価格が394万9,000円です。他にも「ナイアガラ」や「オーロラ」、「ロッキー」など、多様な種類が揃っています。それぞれの特徴を生かしたデザインで、色々なニーズに応えます。
まとめ
カナディアン・サウナは、日本のサウナ文化を深化させ、「生きがい」を共有する新しい空間を提供します。高品質の製品と持続可能な開発を兼ね備えたこのプロジェクトは、私たちに心身のリフレッシュを与えてくれることでしょう。興味がある方は、ぜひ公式ウェブサイトをチェックしてみてください。
[詳細はここから](https://can-sauna.jp/)