新しい文学の扉を開く「第一芸人文芸部 俺の推し本。マガジン Vol.2」の登場
2023年11月23日、東京ビッグサイトで開催される文学フリマ東京41にて、『第一芸人文芸部 俺の推し本。マガジン Vol.2』が待望の先行発売を迎えます。本書は、BSよしもとで放送中の人気番組「第一芸人文芸部 俺の推し本。」を元に、さまざまな文学作品や書評を集めた冊子です。
この番組は、又吉直樹が中心となり、文学好きの芸人たちが集結して行うブックバラエティで、各々が自分の「推し本」を紹介し合う姿は、多くの視聴者の心を掴んできました。番組の中で発表された面白い読書体験や新たな発見が、冊子を通じて皆さんに届けられます。
出演者たちによる多彩な作品
「俺の推し本。マガジン Vol.2」には、第一芸人文芸部の主要メンバーが様々な作品を寄せています。MCのピストジャムやファビアンに加えて、常連メンバーの野沢直子、ニッポンの社長・辻、滝音・さすけ、NMB48の安部若菜なども参加し、それぞれの個性あふれる書評やエッセイ、小説が登場します。これにより、作品が多様な視点や経験を持つ芸人たちによって語られる楽しさがあります。
- - 野沢直子 は小説「私の遺伝子」を発表。
- - ファビアン はエッセイ「お前ら」「ナカガワ」を執筆。
- - 辻皓平(ニッポンの社長)は小説「仕掛けたダイナマイトが爆発した」を提供。
- - さすけ(滝音)は「道道巡り」を。
- - 安部若菜(NMB48)はエッセイ「どうすればよかったか」を寄稿。
また、書評として野沢直子が「爆弾犯の娘」、辻皓平は中山七里の「連続殺人鬼 カエル男」を扱うなど、著名な作品の深い読みが楽しめます。
誰もが楽しめる文学の回覧
この冊子の魅力は、読書好きだけでなく、芸人たちのコミカルな視点や個性が光る内容にあります。番組でのプレゼンテーションを通じて、著者の意図や作品の魅力がより深く理解できる内容となっています。
「第一芸人文芸部 俺の推し本。マガジン Vol.2」は、11月24日以降、FANY Mallや一部の提携書店にて販売される予定です。
イベント詳細
- - 日時: 2025年11月23日(日)12時〜17時
- - 場所: 東京ビッグサイト 南1-4ホール
ぜひ、多くの方々に手に取っていただき、吉本の芸人たちが紡ぐ文学の世界を楽しんでいただければと思います。価格は税別で1,000円。184ページのボリュームで、読み応えも抜群です。文学と芸人が融合した、他にはないユニークな冊子をぜひお見逃しなく!