銀座 蔦屋書店で注目のアート個展「Symbiosis」
2025年4月5日から4月23日まで、東京の銀座 蔦屋書店で、アーティストdugudagii(ドゥグダギィ)の個展「Symbiosis」が開催されます。本展は、彼の持つ独特なファンタジックな世界観をアクリルの中に凝縮した作品が展示されることから、多くのアートファンや一般客の注目を集めています。
dugudagiiとは?
dugudagiiは、透明樹脂やアクリルを用いて、草花やセラミックのオブジェクトを封入した独創的な立体作品を制作するアーティストです。彼は2009年から樹脂を使用した作品作りに励み、2023年にはアクリル樹脂を使用した新しいスタイルで表現されています。彼の作品は、自然のイメージと人工物が共に存在する空間を作り出し、観る者に異なる感覚をもたらします。
展示作品の概要
本展では、dugudagiiの経験や趣向が形となって表れる作品群が展示されます。特に、彼の「共生」というテーマは、自然とアートの融合を象徴しています。作品はすべて花器としての機能を持たせており、生活の中でアートを楽しむ新たな価値を提案しています。これにより、空想と現実の交錯する瞬間を体験できる場が提供されます。
作品の特徴
展覧会に出品される作品には、《abrunos》や《stabinos》といったタイトルの作品があり、すべてアクリルとセラミックで構成されています。これらの作品は、家の中で日常的に使うことができるアートとして展開されています。日々の暮らしの中にアートを取り入れることで、より豊かな生活を提案するdugudagiiの思惑を反映しているのです。
アーティストのメッセージ
dugudagiiは「共生」をテーマに、自然と不自然なものの対比を通じてさまざまな感情や記憶を表現しています。彼は、アートが生活の中で起点となり、空想と現実のリミックスを促進することを望んでいます。この展覧会を通じて、ただ鑑賞するだけのアートではなく、実際に使える作品が生まれることが彼の目指すところです。
展覧会の詳細
会期
- - 開催期間:2025年4月5日(土)~4月23日(水)
- - 開催時間:11:00~19:00(最終日は18:00まで)
- - 定休日:月曜日
- - 会場:FOAM CONTEMPORARY
- - 入場:無料
オープニングレセプション
展覧会開始前日の4月4日(金)には、オープニングレセプションが行われ、どなたでも参加可能です。来場者は、dugudagii本人と直接対話する貴重な機会も得られます。このイベントで、アートに対する理解を深め、新たなつながりを築いてみてはいかがでしょうか。
銀座 蔦屋書店の役割
銀座 蔦屋書店は、本を通じてアートと文化を広める場として、昨今ではアートイベントの開催を頻繁に行っています。本展もその一環ならではの魅力を持つ展示となっており、東京のアートシーンを活性化する重要な場となっています。
アクセス情報
- - 住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
- - SNS:
-
Instagram
-
Facebook
-
Twitter
アートが私たちの生活にどのように影響するのかを深く考えさせられる「Symbiosis」。ぜひ期間中に足を運んで、ナラティブに満ちた彼の作品たちに触れてみてください。