劇場版『災』公開
2025-07-29 18:23:37

劇場版『災』が2026年公開!サン・セバスティアン映画祭出品決定

劇場版『災』2026年公開&映画祭出品決定



株式会社WOWOWが手がけた「連続ドラマW災」が、劇場用映画として新たに生まれ変わり、2026年に公開されることが発表されました。さらに、この作品は第73回サン・セバスティアン国際映画祭のコンペティション部門に正式に出品されることも決定しました。日本公開に先駆けて、映画祭においてワールドプレミアの日程も未定ながら期待が高まります。

異色のサイコ・サスペンス



本作は、日常生活を送る6人の人物と、彼らの日常にいつの間にか紛れ込む一人の男という構成で展開されます。その男の存在に気づかない6人の中で、唯一観客だけがその恐怖を感じるという斬新な手法が、作品の大きな魅力です。予期しない形で彼らの人生に切り込む「災い」が、観客にどのような恐怖を与えるのか、期待が高まります。

全6話を通して、時系列や展開を大胆に再構築し、これまでの「連続ドラマ」の枠を超えた全く新しい体験が約束されています。監督の関友太郎氏と平瀬謙太朗氏が手がける作品は、緊張感と不安感を巧みに交錯させ、観客を引き込むことでしょう。

サン・セバスティアン国際映画祭



サン・セバスティアン国際映画祭は、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、スペイン語圏最大規模の映画祭として1953年から続いています。第70回目の映画祭では、同じく関友太郎監督と平瀬謙太朗監督のデビュー作『宮松と山下』が招待されたこともあり、注目の映画祭としてその名を馳せています。『災』がこの舞台で評価されることで、新たな話題を提供することが予想されます。

作品の詳細



劇場版『災』は、2026年に公開予定で、キャストには香川照之氏、中村アン氏、竹原ピストル氏など、多彩な顔ぶれが揃っています。また、音楽には豊田真之氏が参加し、作品全体の雰囲気を盛り上げることでしょう。制作プロデュースは日枝広道氏が担当し、WOWOWが制作・著作を行っています。そのため、信頼性の高い作品として期待されています。

また、連続ドラマの初回放送は2025年4月6日(日)の予定で、全6話の放送がWOWOWプライムおよびWOWOWオンデマンドで行われます。観客を惹きつけてやまないこの作品、ぜひお見逃しなく!

まとめ



2026年に公開される劇場版『災』は、観客に新たな体験を提供するために、独特の視点とサスペンスを取り入れた革新的な作品です。サン・セバスティアン国際映画祭での正式出品も、その評価を裏付ける証拠となります。今後の展開から目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社WOWOW
住所
東京都港区赤坂5-2-20赤坂パークビル21F
電話番号
03-4330-8111

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