職場環境を改善する「YeLL Journal」Vol.2の発行
エール株式会社(東京都港区)は、新たに職場や組織に関する調査レポート「YeLL Journal」Vol.2をリリースしました。タイトルは【自己理解の深化と退職予防との関係性】です。このレポートは、同社が提供する社外1on1研修「YeLLフィールド」の受講者から集めた2,306名のデータを基に分析されています。トピックは退職理由としてよく挙げられる「社風・風土」や「人間関係」が、自己理解にどのように影響するかについてです。エールの取締役、篠田真貴子が考察を行います。
調査結果の要点
この調査では、退職理由との関連性が高い指標に注目しました。受講前後を比較した結果、「社風・風土」や「人間関係」について特にスコアが上昇していることが明らかになりました。特に改善が著しいのは、次の三つの点です。
1. 難問に直面した際に、会社のミッション・ビジョンを思い出しながら考えること
2. チーム内でリスクのある行動をする際にも安全と感じること
3. 他者との親しい関係を維持できていること
これらはすべて、職場での自己理解を深める大切な要素です。
メンバー層の改善
役職別に見た場合、特に自己理解の向上が顕著であったのは役職のないメンバー層です。特に「ミッション・ビジョンへの接続」に関する項目では、自己理解と抽象的な思考力の進展が強く示されており、若手社員の育成においても大きな効果があることが示唆されました。
上司との関係性
さらに、「上司と仕事以外の話ができるか」という質問でスコアが低かったグループは、受講後に大きな改善が見られる傾向が明らかになりました。これは社外の人との対話が心の余裕を生み出し、心理的な余裕が帰ってきたことに繋がります。このように、人間関係における認識が変わったことが考えられます。
篠田真貴子の見解
エール株式会社の篠田真貴子は、日常の忙しさの中で、「この仕事が自分にとってどんな意味を持つか」という問いに立ち止まることは難しいと語ります。YeLLフィールドでは、具体的な経験を言語化することで自己理解を深めていきます。自己理解が深まることで、会社のミッションやビジョンと結びつくことができ、「多少の不満があっても、なぜここで働くのかを考えられる状態」を作り出します。
彼女は、退職を防ぐためにはただ不満をなくすことではなく、不満と向き合う内的な基準を育成することが重要であると訴えています。このデータからも、その可能性を示唆されています。
YeLL Journalについて
「YeLL Journal」は、エールが定期的に人事や組織開発に関する調査レポートを発表するものです。テーマを絞って情報発信を行い、組織に関わる人々に役立つ情報を届けています。今回の最新号は、以下のリンクからダウンロード可能です。
YeLL Journal Vol.2 ダウンロード
エール株式会社の概要
エール株式会社は、ビジョンとして「聴いてもらう時間が誰にでも当たり前である社会」という目標を掲げ、ミッションとして「働く人と組織のビジョンを結びつける主体性あふれる職場を増やす」を掲げています。4,500人以上の社外人材を活かし、オンラインでの1on1提供を通じて、個々人の成長と組織の成長を同時に促進しています。
詳細な情報とサービスについては、こちらの公式サイトをご覧ください:
エール株式会社公式サイト