世界初の魅力！飾れるおみくじ缶詰が京都に自販機登場

世界初の「おみくじ缶詰」が京都で自販機販売開始

京都のエディオン京都四条河原町店に、旅行者の心を捉える新たなお土産が登場。それは、世界初の「ご当地おみくじ缶詰シリーズ」である。この商品は自販機で購入でき、持ち帰るだけでなく、インテリアとしても飾ることができるアート作品である。

売り出しの背景

このおみくじ缶詰は、インバウンド需要の増加に伴い、2024年10月3日から本格販売が始まった。観光客が日本の文化に触れる機会を増やすことを目指し、2025年に開催される大阪・関西万博を見据えた展開も計画されている。飾れるおみくじ缶詰が多くの旅行者の目を引くことは間違いないだろう。

商品詳細

缶詰のサイズは直径約7.5センチメートル、高さ約3.5センチメートルとコンパクトで、旅の際にも持ち運びが容易。缶のデザインには、漢字を用いたユニークな要素が盛り込まれており、「缶に吉」「缶に宝」などの言葉遊びが楽しめる。

内部のおみくじを引くと、約40センチメートルの大きさに展開し、壁に飾ることができる。このアイデアは、ただ運勢を占うだけでなく、日々の生活に彩りを加える。飾って楽しむことができるおみくじという新しいスタイルが、今後の人気を集めることが期待される。

デザインとアート

この「ご当地おみくじ缶詰シリーズ」は、書道家でありイラストレーターでもある千秋育子氏が手がけている。描かれるイラストは、日本各地の名所や風景をモチーフにしたもので、特に京都にちなんだものは、伏見稲荷大社の千本鳥居や清水の舞台など、訪問者の心に残る景観が広がっている。おみくじの内容は、運勢や幸運スポットなど多彩で、旅行の計画にも役立つ情報が盛り込まれているのが特徴だ。

今後の展開

株式会社アイナスは、京都に続き、東京、神奈川、大阪など全国10都道府県での展開を計画している。設置場所は現在募集中で、落ち着いた日本の文化に触れたいインバウンド客ニーズに応えるため、安全かつ手軽に設置可能な自販機の展開を進めている。また、同社の人気商品「ご当地トランプシリーズ」との同時販売も行えるため、観光客にはより楽しみが広がる。