「MiLKBOX」の新展開
2025-01-30 12:53:04

アジア市場での新たなクリエイティブ制作スタンダード「MiLKBOX」の展開

クリエイティブ制作の新たな未来を切り開く「MiLKBOX」



rayout株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:吉田壮汰)は、自社開発のクリエイティブ制作ツール「MiLKBOX」がアジア市場向けに本格的な展開を開始することを発表しました。この取り組みは、急成長が続く動画広告市場のニーズに応えるため、特に多言語に対応した機能を新たに取り入れることで実現します。

「MiLKBOX」とは?


「MiLKBOX」は、動画やウェブ、グラフィックの制作において、データの管理やコミュニケーションを効率化するSaaSツールです。特に生成AIの進化により、制作過程にかかる時間が大幅に短縮されているこの時代、クリエイティブ制作の中核は、実際の制作作業から、関係者間の合意形成やレビューにシフトしています。この変化に対応し、MiLKBOXは人と人とのコミュニケーションをデジタライゼーションすることを目指しています。

海外展開の必要性と背景


現在、MiLKBOXの利用者の約10%が海外からのユーザーです。動画を中心としたクリエイティブ制作の市場は国際的に拡大しており、国境を越えたプロジェクトの需要は増加しています。この状況を踏まえ、MiLKBOXをグローバルなクリエイティブ制作の標準ツールとして位置づけ、円滑なプロジェクト進行を実現することが目標です。

また、近年のリモートワークの普及により、デジタルノマドと呼ばれる、場所を問わず働く人々が増えています。世界中でデジタルノマド用のビザが導入される中、MiLKBOXはクリエイターたちにとって、シームレスな制作環境を提供する役割を果たします。

海外展開のための施策


以下の2つの施策を通じて、MiLKBOXの国際的な対応力を高めていきます。

1. 多言語対応の実施


MiLKBOXでは、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)から選択可能な多言語機能を近日中にリリース予定です。これにより、多様な国や地域でのユーザーに対応できるツールとしての進化が期待されます。

2. 海外展示会への出展


2025年3月には香港での展示会に出展予定であり、この地域の動画広告市場の成長可能性を探ります。展示会では、具体的なユースケースを通じてMiLKBOXの特長や機能を広くアピールし、国際的なパートナーシップの構築を目指します。

今後の展望


今後は、各国のコミュニケーションツールとの連携を強化し、各国のニーズに応じた機能の拡充を図ります。特に、現時点でSlackとの連携が可能となており、さらなる多言語対応レンジの拡張を計画しています。

rayout株式会社のMiLKBOXは、地域特性に応じたカスタマイズも視野に入れ、国際的なクリエイティブ制作の進化を目指しています。

最後に


「MiLKBOX」を活用したプロジェクトの具体例や、海外メンバーとのコラボレーション事例が増加しています。今後も生産性と創造性を最大化し、クリエイティブ制作が持つ真の可能性を引き出していきます。

rayout株式会社の概要


2019年に設立されたrayout株式会社は、コミュニケーションデザインを中心としたワンストップサービスを提供しています。MiLKBOXは、制作会社や広告代理店、事業会社などで広く利用されており、今後の展開が大いに期待されます。

  • - 所在地:東京都渋谷区代々木四丁目29-3 西参道梅村ビル3F
  • - 代表取締役:吉田壮汰
  • - 創業年:2019年4月16日
  • - 資本金:2,008万円
  • - 公式HPrayout株式会社
  • - MiLKBOXの詳細MiLKBOX


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会社情報

会社名
rayout株式会社
住所
渋谷区代々木4丁目29-3 西参道梅村ビル3F
電話番号
03-6804-8146

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