映画と展覧会のコラボレーションが実現する「コラボナイトミュージアム」。この特別イベントは、映画『近畿地方のある場所について』とホラー体験型展覧会『1999展 ―存在しないあの日の記憶―』の要素を融合させ、新たな恐怖の世界へと誘います。実施期間は2025年9月16日、17日、18日の3日間。暗闇の館内を懐中電灯を片手に探索し、映画の悪役や展示の幻想に出会える特別な夜が繰り広げられます。
このナイトミュージアムは先行の8月に開催した際、全日程のチケットが完売するほどの人気を誇りました。追加開催を心待ちにしていたファンにとって、この特別な夜は非常に期待が高まります。通常営業では味わえない演出が用意され、訪れる人々を“あの日”と“あの場所”の禁忌と終末の世界に引き込みます。
特に注目されるのは、入場特典や演出の詳細は後日発表されるところ。これにより、期待感がさらに膨らむことでしょう。チケットは日時指定制で、先着順となるため、早めの購入をお勧めします。料金は税込4,444円で、ナイトミュージアム限定の特典も付いてくるため、見逃せません。
映画『近畿地方のある場所について』は、オカルト雑誌の編集者が行方不明になるというミステリアスなストーリー展開が特徴です。彼が調査していた未解決事件や怪現象が繋がり、恐怖の結末にたどり着く様子が描かれます。この映画と『1999展』の対比を通じて、恐怖体験とアートの新たな融合が楽しめます。観客を謎に包まれたストーリーの中へと引き込み、思わず息を呑む瞬間を体感できることでしょう。
また、映画の監督である白石晃士さんが手掛けた本作は、独特なビジュアルと緊張感あるストーリー展開で評価されています。主演を務める菅野美穂さんと赤楚衛二さんの掛け合いも見どころの一つです。そして、音楽もゲイリー芦屋と重盛康平による恐怖を駆り立てるサウンドトラックが印象的。主題歌を椎名林檎さんが担当していることも話題です。
『1999展』は全体を通じて過去の記憶や未解決事件をテーマにし、訪れる人々に深い思索を促します。開催期間は2025年7月11日から9月27日までで、さまざまなホラーコンテンツが展示される予定です。この期間に合わせて、「コラボナイトミュージアム」という特別イベントが加わることで、一層の注目を集めています。
ホラーが好きな方はもちろん、映画ファンやアートを楽しむ方も、ぜひこの機会に異色のコラボレーションを体験してみてはいかがでしょうか。このイベントは、ただの展示会ではない、まさに生きた恐怖体験を提供します。
チケット購入はイープラスにて受け付けておりますので、事前にチェックしておくことをお勧めします。販売は先着制で売切れ次第終了となりますので、興味のある方はお早めに!期待を超えた体験が待っています。