カタール航空、成田-ドーハ線の運航を増便
2025年に新たな利便性を提供
カタール航空は、2025年2月15日から成田-ドーハ線の便数を現在の週7便から週11便に増やし、同年7月1日にはダブルデイリー運航を開始することを発表しました。
この増便により、成田空港発着便を利用する旅行者は、より多くの選択肢と利便性を享受できるようになります。カタール航空の機材には、受賞歴のある「Qsuite(Qスイート)」ビジネスクラスを搭載したエアバスA350-900型機またはボーイング777が使用されます。このビジネスクラスは、快適なシートやプライバシーを重視したデザインで、国際的な旅行者に高く評価されています。
コードシェア便との統合
さらに、関西-ドーハ線や、日本航空と提携した羽田-ドーハ線と合わせると、2025年7月からは週26便という充実した運航体制が実現します。これにより、アジア地域からドーハを経由して、世界170都市以上へのアクセスがさらに向上します。
スカイトラックスでの受賞歴
カタール航空は、スカイトラックス社が選定する「ワールド・ベスト・エアライン」の賞を過去8回受賞した実績を持ち、この新たな運航体制が日本のお客様へのサービス向上の一環であると強調しています。カタール航空の日本・韓国・南西太平洋地区営業統括副社長であるジャレッド・リー氏は次のようにコメントしています。「私たちは日本市場への継続的なコミットメントを証明するため、今回の増便を大変嬉しく思います。」
環境への配慮も重要視
さらに、カタール航空は中東で初めてIATAの環境アセスメントプログラム(IEnvA)の最高レベルに認証された航空会社です。2016年には「バッキンガム宮殿宣言」に調印し、野生生物の違法取引撲滅に向けた業界標準の認証を受けた世界初の航空会社ともなりました。このような取り組みにより、顧客だけでなく、環境にも配慮した運航を行っています。
ドーハ・ハマド国際空港の高評価
カタール航空のハブであるドーハ・ハマド国際空港も、スカイトラックス社の「ワールド・ベスト・エアポート」に選ばれ、世界で1位の評価を得ています。同空港は、10年連続で「中東ベスト・エアポート」にも輝いており、ショッピングが楽しめる場としても認知されています。ハマド国際空港からの便利なフライトで、カタールに続いて世界中の都市へとつながることが可能です。
まとめ
2025年に向けてカタール航空の成田-ドーハ線が拡充されることは、航空旅行を愛する多くの人々にとって、待望のニュースです。たくさんの選択肢と高品質なサービスを持つカタール航空の便が、スムーズで快適な旅の実現を可能にしてくれるでしょう。