建設業界のDX化
2023-10-06 10:48:14

建設業界の未来を切り開く!DXソリューション事業がスタート

建設業界の未来を切り開くDXソリューション事業



2023年度から国土交通省が直轄工事にBIM/CIMモデルの活用を原則適用し、その影響は地方自治体の施工案件にも広がることが予想されています。しかし、多くの建設企業は専門知識や設備が不足しており、社内環境の整備が追いついていないのが現状です。こうした背景の中、株式会社石井土木はDXソリューション事業をスタートしました。

業界の変革を促すDXソリューション



DXソリューション事業は、これまで業務効率化や生産性向上に取り組んできた弊社が、ICT施工やデジタルツイン制作技術を他社に提供する形で事業化しました。これにより、視覚的に分かりやすい情報提供や迅速な合意形成が実現し、地域社会との良好な関係を築くことが可能となります。これからの建設業界では求められる変革を実現し、業界全体のイメージを向上させることを目指しています。

3Dレーザースキャナーによる精密測量



弊社では、地上型3Dレーザースキャナーを用いて、迅速かつ正確な起工測量を行っています。数分以内で直径数百メートルの現況地盤をスキャンし、1.6mm単位で精確な点群データを取得できます。この技術により、急峻な地形での危険な作業を避けつつ、設計の基盤を整備することが可能になります。また、デジタルツインを利用することで、工程や材料の試算も効率よく行うことができます。

デジタルツインの導入で生産性向上



デジタルツインとは、施工予定地を正確にデジタル空間に再現する技術です。この技術により、これまで多くの時間を要していた設計やシミュレーション作業が大幅に短縮され、プロジェクトの生産性が向上します。また、納品したデジタルツインはオンラインビュアーを通じて誰でも簡単に閲覧できるため、関係者間でのイメージ共有も格段にしやすくなります。

完全なサポート体制



弊社のDXソリューションは、単純にデータを納品するだけではありません。フィードバックに基づいた施工プランの提案を行い、施工に必要なデータをICT建機用に変換します。これにより労力を大幅に削減し、スムーズな施工を可能にします。

未来への展望



今後、弊社はコーポレートサイトの全面リニューアルを行い、情報の発信力を強化する予定です。受注獲得に向けた努力を続け、将来的には東北6県から全国へと商圏を拡大し、建設業界全体の生産性向上に寄与することを目指します。

組織の取り組みと福利厚生



石井土木では、社員の働きやすい環境を整えるために様々な福利厚生制度を導入しています。社会保険の完備や退職金制度、確定拠出年金に加え、有給休暇を取得しやすい環境を目指し、時間単位有給休暇を導入しました。また、社員のキャリアアップ支援に力を入れており、建設業関連資格の取得費用を全額負担しています。さらに、働き方改革に対応すべく、業務効率化を図るための各種ツールを導入しています。

自社の成り立ちとビジョン



株式会社石井土木は1996年に設立し、以来社会インフラ整備に携わってきました。近年では、3Dマシンコントロールシステムやデジタル技術を積極的に導入し、業務プロセスの効率化を図ってきました。これからも、社会的なミッションを果たすために努めてまいります。

私たち石井土木が、あなたの現場のDX化を全面的にサポートします!

会社情報

会社名
株式会社石井土木
住所
宮城県仙台市青葉区片平1-2-22ロイヤーパークビル4F
電話番号
022-393-6446

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