花王が「＃ごきげんをつくろう」活動を本格始動！オフィスで休息を促す「オフィスめぐりズム」が企業向けにスタート

花王株式会社は、働く人々の休息を促し、よりごきげんに過ごせる社会を目指して、「＃ごきげんをつくろう」活動を本格始動しました。

この活動の第一弾として、オフィス環境に「蒸気でホットアイマスク」を設置するサービス「オフィスめぐりズム」が、4月6日より企業向けにスタートしました。

「オフィスめぐりズム」は、コロナ禍以降、多様化する働き方の中で、働く人々がちょっとしたスキマ時間を利用して休息し、リフレッシュすることで、仕事の効率を高め、ごきげんに過ごせるワークライフを送れるようにと考案されました。

昨年1月には、先行トライアルとして4つの企業にサービスを提供し、その結果、約9割の企業が「休息により業務パフォーマンスが上がった」と回答するなど、高い評価を得ています。

「オフィスめぐりズム」は、企業が「蒸気でホットアイマスク」と専用BOXのキットを設置することで、従業員が自由に使用できるサービスです。花王は、このサービスを通じて、従業員一人ひとりのごきげんを向上させ、ひいては社会全体のごきげんにつながっていくことを目指しています。

「＃ごきげんをつくろう」活動は、今後、様々なアイディアを発信し、ごきげんに過ごせる暮らしや過ごし方をサポートしていく予定です。

先行トライアルで明らかになった「休息」の効果

先行トライアルでは、4つの企業（イーデザイン損保、KDDI、FiNC Technologies、ヤフー）の計291名に対して、休息に関するアンケートを実施しました。

その結果、約9割の従業員が、休息により業務パフォーマンスの向上を実感したことが分かりました。また、87%の従業員が、「オフィスめぐりズム」をきっかけに、休息を取り入れた働き方への意識が高まったと回答しています。

これらの結果から、オフィスでのちょっとした休息は、従業員の心身のリフレッシュだけでなく、業務効率の向上にも大きく貢献することが明らかになりました。

企業からの声

先行トライアルに参加した各企業からは、以下のようなコメントが寄せられています。

イーデザイン損害保険株式会社
社員のウェルビーイングと生産性向上に繋がるのではと考えたため、福利厚生の一環として導入しました。社員からは「短時間の休みの重要さを実感。パフォーマンスが上がる」など、業務効率アップのために取る休憩の大切さを認識したとの声も上がり、トライアルをして良かったと思います。
KDDI株式会社
様々な年齢の社員が幅広く利用していた印象で、“自席で使用する人”“リモートワーク中の休憩時間に”など、各々のスタイルで楽しんで休憩をとることができていたように感じます。意識的に目を瞑って休む機会は今まであまりなかったので、「オフィスめぐりズム」の導入を機に、「目を閉じてしっかり休もう」「意識的に休憩を取ろう」という考えが社内に生まれたように思います。
株式会社FiNC Technologies
日頃より「めぐりズム」を利用している社員が複数名いたこともあり、先行導入を決めました。利用者からは、「非常にリラックスできてよかった」「気分をリフレッシュできた」というプラスの感想が多く、業務に煮詰まった時などに一呼吸入れるために利用する社員が多かった印象です。「めぐりズム」がオフィスに置いてあることをきっかけに、意識的に休息を取る様子も見られました。
ヤフー株式会社グッドコンディション推進室室長市川久浩様
ヤフーでは現在、リモートワーク主軸に業務を行っていますが、多様かつ新しい働き方を推進する中で「働く場所の一つの選択肢」としてのオフィスの出社環境を整えており、その一環として「オフィスめぐりズム」をトライアル導入しました。社員の声として、「目を休めることで心身ともにリラックスできた」「午後も集中力が維持できた」など「オフィスめぐりズム」の利用により、良い仕事のためにも「適度な休憩の大事さ」に気づいた社員が多いように思います。