新シネマ魚眼レンズ
2025-07-18 11:41:30

1本で2種類の表現を持つ新しいシネマ用魚眼レンズを発表

新作レンズ「LAOWA 8-15mm T2.9 FF Zoom Fisheye Cine」



2025年7月18日、株式会社サイトロンジャパンが新たなシネマ用ズームフィッシュアイレンズ「LAOWA 8-15mm T2.9 FF Zoom Fisheye Cine」を発売します。このレンズは映画や映像制作において特に重要な役割を果たす魚眼レンズですが、その中でも発売される新製品は、特にプロフェッショナルな映像制作の現場での活用が期待されています。

2種類の魚眼効果を1本で実現



今回の「LAOWA 8-15mm T2.9 FF」は、8mm側で使うことで180°の画角を筆頭とした円周魚眼の特性を持っています。これにより、VRコンテンツや360°パノラマ撮影において幻想的な映像を生み出すことが可能です。一方で、15mm側では対角魚眼としての特性が活き、なくてはならないダイナミックな映像表現が実現します。これにより、1本のレンズで2つの異なるスタイルを使い分けるという、柔軟性の高い特性を持っています。

ズーム全域での明るさ



このレンズはズーム全域(8mm〜15mm)で開放T2.9の明るさが確保されており、特に光の少ない状況や夜間の撮影においても、鮮明かつ高品質な映像を提供します。そのため、映像制作時には浅い被写界深度を活かした、印象的な映像演出が可能となります。

豊富なズーム機能での利便性



フィッシュアイ効果をシーンに応じて細かく調整できる多彩なズーム機能を搭載しています。75°のズーム回転角により、スムーズな画角調整が可能で、レンズ交換の手間を省き、撮影時の機動性を高めます。これによって、クリエイターにとってより創造的な作品を生み出すための環境が整います。

優れた近接撮影機能



最短16cmでの近接撮影も可能で、背景を広く取り入れつつ、被写体の存在感を引き立てる映像を実現します。この機能は特にドキュメンタリーや実写映像の撮影時に強みを発揮するでしょう。

超コンパクト設計



全長62.5mm、直径84.8mm、重量約590g(前後キャップを除く)で、フルフレーム対応のシネズームレンズとしては非常に軽量かつコンパクトに設計されています。これにより、ジンバルやドローン、ハンドヘルドリグと併用する際にも高い機動力を持って対応可能で、撮影の幅を広げます。

プロフェッショナル仕様のハウジング



堅牢な金属製ハウジングに加え、LAOWAの独自技術であるFrog Eye Coating(撥水・防汚コーティング)が施されています。このことで、過酷な環境下でも安定したパフォーマンスを発揮します。

主な仕様


  • - 焦点距離:8-15mm
  • - 開放絞り:T2.9
  • - 最大画角:180°
  • - 最短撮影距離:16cm
  • - 質量:約590g

発売概要



  • - 商品名:LAOWA 8-15mm T2.9 FF Zoom Fisheye Cine
  • - 予想市場価格:税込
297,000前後
  • - 受注開始日:2025年7月18日(予定)

今後の映像制作において、大いに活用されることが期待される「LAOWA 8-15mm T2.9 FF Zoom Fisheye Cineレンズ」。より多くのクリエイターの手に届き、映像表現の幅を広げてくれることでしょう。

【お問合せ】株式会社サイトロンジャパン お客様相談室 TEL:03-6908-3116


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会社情報

会社名
株式会社サイトロンジャパン
住所
東京都新宿区西落合3-9-19
電話番号
03-6908-3327

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