サイトロンジャパンが新たに「レデューサー0.5×アメリカンサイズ」を発表！

サイトロンジャパンが新商品「レデューサー0.5×アメリカンサイズ」を発表

株式会社サイトロンジャパン（本社：東京都新宿区）は、2025年11月7日に新商品「レデューサー0.5×アメリカンサイズ」を発売することを発表しました。この製品は、特に天体観測を楽しむ方々にとって便利なアイテムとなるでしょう。

発売概要

ブランド名: サイトロンジャパン
商品名: レデューサー0.5×アメリカンサイズ
希望小売価格: オープン価格
予想市場価格: 税込5,000円前後
発売日: 2025年11月7日（金）

なお、この予想市場価格はあくまで参考であり、実際の販売価格は異なる場合がありますので、購入を希望される方はご確認が必要です。

製品の特長

この「レデューサー0.5×アメリカンサイズ」は、天体用CMOSカメラのノーズピースに装着することで、広い範囲を撮影できるようになります。特にF10以上の鏡筒での使用が推奨されており、天体観測や撮影が新たな次元に昇華すること間違いありません。また、アメリカンサイズのフィルター（ネジピッチ：0.6mm）も取り付け可能で、より多彩な観測が可能となります。さらに、アイピースに取り付けて使用することもできるため、様々なシチュエーションで活躍できる便利なツールです。

製造は、サイトロンジャパンの新潟胎内工場で行われており、高い品質が保証されています。

主な仕様

レンズ構成: 2枚玉（フルマルチコート）
ネジ径: 28.5mm
ネジピッチ: 0.6mm
枠厚: 7.5mm
基準バックフォーカス: 37.5mm

注意が必要なのは、この製品がF10以上の屈折望遠鏡での使用が想定されている点です。F10未満の光学系で使用すると、球面収差が増大する可能性があります。また、光学系によっては無限遠にピントが出ないこともありますので、その点にも留意が必要です。レンズのバックフォーカスが変わることで倍率も変化し、基準値から遠ざかるほど性能が低下する可能性もあります。

撮影イメージ

以下の画像は、80mm口径、800mm焦点距離のマクストフカセグレン式望遠鏡に、レデューサー0.5×を装着しCMOSカメラで撮影した月と、レデューサーを使用しない状態で撮影したイメージです。ご覧の通り、広範囲を捉えることができるため、ぜひ実体験してみてください。

上の写真：レデューサー0.5×を装着した場合
下の写真：レデューサー0.5×を使用しない場合

製品購入について

この商品は天体望遠鏡専門店およびサイトロンジャパン直営店限定で販売されます。興味を持たれた方は早めにお近くの店舗を訪問されることをお勧めします。

【お問い合わせ先】
株式会社サイトロンジャパン
お客様相談室TEL:03-6908-3116

1961年に双眼鏡などの光学製品を扱う専門商社として創業した株式会社サイトロンジャパンは、現在も双眼鏡や天体望遠鏡、フィルターなどの光学機器を扱い、さらに星空観望会への協力も行っています。天体観測を趣味にする方々にとって、欠かせない存在です。詳しくはサイトロンジャパンの公式サイトをご覧ください。