Okta、日本法人社長就任
2020-09-02 12:00:02
Okta、日本法人の社長に渡邉崇を迎え日本事業拡大の新時代へ
Oktaが日本法人設立、渡邉崇が初代社長に就任
Okta社は、リモートワークが主流となる中、日本法人の設立を発表しました。新社長には渡邉崇氏が就任し、日本市場におけるビジネスの拡大を目指します。
OktaのCEOで共同創業者のトッド・マッキノン氏は、日本がOktaにとって非常に重要な市場であると強調しました。日本の企業は多様なテクノロジーを活用しており、Oktaが持つアイデンティティの管理技術は、安全かつ効率的なシステム導入に寄与することでしょう。
渡邉崇の経歴と役割
渡邉氏は、AdobeやSAPなど名だたるグローバル企業での25年以上の経験を生かし、Oktaでは日本市場の事業戦略を構築・実行していきます。日本の企業が多様なテクノロジーを扱えるようサポートし、信頼されるパートナーとして成長することが期待されています。
渡邉氏は、「クラウド技術は私のキャリアの中で見たことのない変化をもたらしました。Oktaは、企業が安全で効率的な手法で事業を進めるうえで重要な役割を果たすことでしょう」とコメントしています。
日本市場の重要性
日本はOktaにとって魅力的な市場であり、特にデジタル変革が進む中での成長が期待されています。アジア太平洋地域のゼネラルマネージャーであるグラハム・ソウデン氏も、日本におけるビジネスチャンスの拡大に自信を示しました。
お客様やパートナー企業の反響
多くの顧客やパートナーからも、Oktaの日本法人設立を歓迎する声が寄せられています。例えば、株式会社ディー・エヌ・エーの大脇智洋氏は、Oktaの導入によって社内での運用が効率的に進むことに期待を寄せています。また、三井住友ファイナンス&リースの立石隆矢氏も、Oktaの存在が金融業界における重要なセキュリティソリューションとしての役割を果たすと語っています。
経済的にも社会的にも重要な存在へ
今後、Oktaはサービスの充実度を高め、クラウド技術の普及を進めることを目指します。また、企業としての社会貢献にも力を入れ、1000万ドルを非営利事業に投資するなど積極的な取り組みを行う予定です。これにより、クラウドテクノロジーの信頼性を向上させ、さまざまな企業のニーズに応えていくことでしょう。
結論
Oktaの日本法人設立は、日本企業にとって重要な成長の機会をもたらします。渡邉崇氏のリーダーシップの下、Oktaが日本市場でさらなる発展を遂げることを期待しています。この動きは、クラウド業界全体に影響を与える重要なステップです。今後のOktaの活動に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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Okta Japan株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-21−1 渋谷ヒカリエ30階
- 電話番号
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