「AXIS」最新号情報
2025-10-01 15:49:00

デザイン誌「AXIS」最新号で探るグラフィックデザインの未来

デザイン誌「AXIS」最新号のご紹介



10月1日に発売されたデザイン誌「AXIS」最新号では、驚きの内容とともに、グラフィックデザインの新たな視点が提供されています。特集の中心となるのは、スウェーデン・ストックホルムを拠点とするデザインスタジオ「Stockholm Design Lab」を率いるビョルン・クソフスキー氏のインタビューです。クソフスキー氏は、戦略とデザインは不可分であり、ブランドの核心を理解することがその出発点であると語ります。彼が手がけたプロジェクトには、アスクルの乾電池やシグマのミラーレスカメラなど、誰もが目にしたことのあるアイコンが並びます。

特集「最適化された世界で、グラフィックデザインは何を語るのか」



本号では、効率化や標準化、AIによる生成が進む中で、グラフィックデザインが生まれ変わりつつある様子が探求されます。この特集は、デザインが持つ可能性や、視覚表現が如何に人間の経験や想像力を刺激し得るかに焦点を当てています。特に、人間的な視点や倫理、物語が重要であることを見直し、これまでにない表現方法を模索します。

クリエイターたちの新たな挑戦



この特集では、アメリカを拠点とした「Type of Feeling」のジェシカ・ウォルシュ、ソウルの「Everyday Practice」、台湾のスタジオ「Bito」など、多様なクリエイターの活動を紹介します。「Type of Feeling」においては、感情に基づいたタイポグラフィが意識され、視覚表現を通じて感情をいかに伝えるかがテーマになっています。また、「Everyday Practice」は、グラフィックデザインを単なる視覚的手法としてだけでなく、倫理と社会参加の視点を重要視しています。彼らは、社会的な問題に積極的に取り組み、デザインがもたらすインパクトを再検証します。

さらに、未来の世代、Z世代のデザイナーたちは、デジタル技術を駆使し、独自の視点で新しい表現を模索し続けています。彼らの作品には、過去のスタイルをリファインし、現代の視覚文化を生き生きと体現する力があります。

総括鼎談で未来を語る



最後に、特集の内容を踏まえ、加藤賢策、室賀清徳、米山菜津子の三人が加わった鼎談が行われ、最適化と効率化がグラフィックデザインに与える影響についての議論が展開されます。この鼎談では、未来のデザインにおいて重要な課題とそれに対するアプローチが検討され、読者にとっても貴重な洞察が得られることでしょう。

このように、デザイン誌「AXIS」の最新号は、現代のグラフィックデザインの最前線に迫る内容が詰まっています。基礎と応用の両面からアプローチし、デザインの可能性を再考するきっかけとなるに違いありません。ぜひ、手に取ってその内容を体験してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社アクシス
住所
東京都港区六本木5-17-1AXISビル
電話番号
03-3587-2781

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