アクアスターがカンボジアの若者に向けた技術講習会を開催

アクアスターがカンボジアの若者を支援するオンライン技術講習会

8月30日に株式会社アクアスターは、カンボジアの若者向けにプロのイラストレーターを目指すためのオンライン技術講習会を実施します。この講習会は国際交流基金（JF）との連携により開催され、2023年に行われた講習会の成功を受けたものです。特にアジア各国の若者たちが日本のコンテンツに影響を受けて、イラストレーターを目指す中での学びの機会を提供することが目的です。

講習会の概要

- 開催日時: 2024年8月30日（金）日本時間17時～18時半
- 会場: アクアスター本社（東京都中央区）とプノンペンをオンラインでつなぐハイブリッド形式
- 主催: 株式会社アクアスター、国際交流基金
- 登壇者: アクアスターの取締役や部長など

今回の講習では、イラストレーターに必要なスキルや制作過程を具体的に説明します。特に基本的なデッサン能力の重要性が強調され、社員による実演も行われます。基礎トレーニングである「朝トレ」や、キャラクター制作過程についての解説など、実践的な内容が含まれています。

アクアスターの常に進化する取り組み

アクアスターは1991年からビジュアル制作に取り組んできました。数多くの広告絵コンテやイラストを手がけており、最近ではアニメやゲームの版権イラスト、WEBページやSNSマーケティング、VR空間の設計まで手を広げています。毎年5,000件超のプロジェクトを扱う中で、企業の課題をビジュアルを通して解決する力が強みです。

若者たちへ寄り添うアクアスター

取締役の佐藤氏は、「イラスト制作講習会は多くの方々に好評を博し、特にカンボジアの若者たちが日本のコンテンツに触発されているようです。しかし、学ぶ環境が整っていない現実もあります」と述べています。彼らは、この講習会が夢を叶えるための貴重な学びの場になることを願っており、その思いが講習の内容にも反映されています。

アクアスターによるこの技術講習会は、カンボジアの若者たちにとって、技術を磨き、プロのイラストレーターとしての道を歩むための重要なステップとなるでしょう。国際交流基金との連携によるこの素晴らしい取り組みに期待が寄せられています。