「魚ポチ」が4万店突破
2025-05-20 08:19:28

新たな生鮮流通の形を実現する「魚ポチ」、登録店舗数が4万店突破!

「魚ポチ」が示す生鮮流通の進化



2025年5月時点で、飲食店向けの生鮮ECサービス「魚ポチ」が登録店舗数4万店を突破しました。これを運営するのは、株式会社フーディソンです。東京都中央区に本社を置く同社は、「生鮮流通に新しい循環を」を掲げ、全国50以上の産地から8,000点以上の食材を取り扱っています。

外食産業の人手不足を支える



近年、外食産業では深刻な人手不足が問題視されています。特に料理人の有効求人倍率は全職業の平均の約2倍にも達し、居酒屋や飲食物調理従事者は日々の業務に追われています。「市場に仕入れに行く余裕がない」「仕入れ担当者の退職が経営リスクになる」などの声も増えています。

そこで「魚ポチ」は、2014年に誕生しました。プロの料理人が必要とする水産品を、どこにいても簡単にアクセスできるサービスとして確立されており、仕入れの負担を軽減し、料理人がその技術を発揮できる環境を整えました。

魚ポチの特徴



「魚ポチ」では、以下のような特徴があります。
  • - 料理人ファーストのUX設計: スマートフォンやPCから簡単に発注が可能で、翌日配送にも対応しています。
  • - 一尾単位での購入: 必要な分だけを仕入れることができ、無駄な在庫を防ぎます。
  • - 加工済・下処理済の鮮魚ラインナップ: 料理人が手間をかけずに、すぐに活用できる加工された商品も取り揃えています。
  • - 全国産地・漁師からの直送体制: 各地の旬の魚を直接仕入れることで、新鮮さを保っています。
  • - トレーサビリティ対応: 産地や水揚げ日などの情報が開示されており、安心して利用できます。

さらに、魚ポチは水産品に限らず、肉や野菜、調味料などを取り扱い、生鮮流通プラットフォームとしての機能を拡大しています。

魚ポチの未来



今後、魚ポチは全国の飲食店5万件以上のインフラを目指し、持続可能な水産業の支援や国内外での市場拡大を進めていく計画です。魚ポチ事業部長のコメントによれば、国産食材への関心が高まり、産地のデジタル化が進む中で、新たなチャンスが広がっているとのことです。

「魚ポチ」は、料理の仕入れ時間を短縮し、必要な食材をどこにいても瞬時に手に入れられる環境を創出するために、テクノロジーと物流の強化に努めていきます。信頼される仕入れインフラとしての役割を果たすことを目指しています。

総括



「魚ポチ」は、外食産業の人手不足や物価高、物流の制約といった厳しい環境の中で、料理人が安心して食材を調達できる革新的な-SaaS型生鮮物流サービスを展開しています。飲食店の運営における重要な仲間となるべく、今後にも期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社フーディソン
住所
東京都中央区勝どき3-3-7ケンメディアビル5階
電話番号

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