マネックス証券とアート
2012-07-10 15:00:01
マネックス証券の新オフィスを彩る現代アートの選出結果
ART IN THE OFFICE 2012 - 新たなアートの魅力
マネックス証券株式会社は、「ART IN THE OFFICE」プログラムを通じて現代アートの普及に努めており、今年もその活動を継続しています。今年度の「ART IN THE OFFICE 2012」では、106点の応募作品から選ばれたアーティストとして福士朋子氏が名を連ねました。福士氏は、新しいオフィスのプレスルームに掲示される作品を手がけることになります。
新オフィスとアートの融合
マネックス証券の本社オフィスは、今年7月に移転します。それに伴い、これまでのプレスルームの壁面は、曲面から平面へと変わります。この新しいデザインにより、作品は来訪者がガラス越しに見ることができる位置に配置され、これまで以上に多くの人々にアートを楽しんでもらいやすくなります。新しい空間でのアート展示は、訪れる人々にとって新たな発見や刺激を与えることでしょう。
プログラムの目的と内容
「ART IN THE OFFICE」は、現代アートの新進アーティストを支援するために、特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)の協力を得て実施されています。選ばれたアーティストには、社内プレスルームでの展示機会が与えられ、30万円の賞金と10万円の制作費が支給されます。また、作品はマネックスグループのアニュアルレポートにも掲載される予定です。
今年の応募期間は2012年4月から5月末日までで、対象は現代アートで活動するアーティストによる平面作品(油彩、水彩、写真など)です。審査は外部の専門家たちによって行われ、その選考基準には作品のインパクトやユーモア、そして多くの人にアプローチできる魅力が重視されました。
福士朋子氏のアート作品
選出された福士朋子氏は、東京芸術大学大学院で油画を専攻し、風景をモチーフにした作品から、最近ではマンガの要素を取り入れた新しいスタイルで注目を集めています。彼女が応募した作品案は「take off / landing」というタイトルで、日常の中でふと浮かぶ言葉や感情を表現しています。作品のコンセプトは、訪れる人々が様々な情報を交換し、次の目的地へと旅立つ空間をイメージしたものです。
審査員の評価と期待
審査員は、福士氏の作品について「離陸と着陸というテーマが現代の人々の心情に共鳴する」と評しました。観る人々に考えるきっかけを与える力のある作品であり、オフィス空間においても親しみやすく、且つ刺激に満ちたアートであるとの評価がされています。また、福士氏自身も新たな挑戦をする機会を得たことに感謝の意を表しています。
新しいオフィスで福士氏の作品がどのように展開されるのか、また来訪者がどのような反応を示すのか、非常に楽しみです。「ART IN THE OFFICE」は、今後も新しい才能の発掘とともに、現代アートの魅力を広めていくことでしょう。
詳細についてはマネックス証券のウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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マネックス証券株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂1丁目12番32号-
- 電話番号
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