稲見萌寧選手が佐藤製薬とスポンサー契約を締結しさらなる活躍へ

稲見萌寧選手と佐藤製薬の新たなパートナーシップ

女子プロゴルファーの稲見萌寧選手が、佐藤製薬株式会社とスポンサー契約を結んだことが発表されました。2022年3月から、稲見選手は佐藤製薬のマスコットキャラクター「サトちゃん」および「sato」のロゴが付いたキャップやキャディバッグを使用し、JLPGAツアーに挑戦します。また、「ユンケル」のブランドアンバサダーとしても活動し、広告や店頭プロモーションを通じて、さらなるブランド認知の向上を目指します。

稲見萌寧選手の経歴と実績

稲見選手は、9歳でゴルフを始め数々のアマチュア競技で素晴らしい成績を収めた後、2018年にJLPGAプロテストに合格しました。同年にはNEC軽井沢72ゴルフトーナメントでプロデビューを果たし、2019年にはセンチュリー21レディスゴルフトーナメントで念願の初優勝を達成。その年には新人賞とルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、翌2020年から2021年のシーズンではなんと9勝を上げ、賞金女王の座を獲得しました。さらに、2021年の東京オリンピックでは日本ゴルフ界として初めてとなる銀メダルを手にしました。

佐藤製薬との契約の背景

佐藤製薬は「ヘルスケアイノベーションの推進」を企業理念に掲げており、稲見選手とのスポンサー契約の締結は、その理念の実現に向けた一環と考えられます。稲見選手自身もこの契約に対して強い意気込みを持っており、「トップアスリートの方々を支援されている佐藤製薬様と契約できたことを嬉しく思います」とコメントを寄せています。また、家族全員がユンケルを愛用していることから、個人的な感情も込められています。