直感的な編集でサイト運営を変える！a-blog cms Ver. 3.2の新機能を徹底解説

a-blog cms Ver. 3.2の魅力

愛知県名古屋市に本社を構える有限会社アップルップルが、新バージョン「a-blog cms Ver. 3.2」を9月9日から提供開始しました。このCMSは、静的HTMLをそのままテンプレートとして利用できる特長を持ち、デザインの自由度が高いことで知られています。

直感的な「見たまま編集」機能

Ver. 3.2の最大の特長は、直感的にコンテンツを編集できる「ブロックエディター」の搭載です。従来のテンプレート方式を活かしつつ、Webの専門知識がなくても運用が容易になりました。これにより、デザイナーやWeb担当者は、HTMLで作り込まれたデザインを損なうことなく、安全にテキストや画像の差し替えが可能です。また、コピー＆ペーストでのドキュメント挿入にも対応しており、作業の効率が飛躍的に向上しています。

運用の安定性を実現

a-blog cmsは、ユーザーが日々の運用で感じる課題を解決するために設計されています。自動アップデート機能を搭載している上、WordPress形式でのデータエクスポートにも対応しているため、将来的なCMSの移行にも柔軟に対応できます。多言語対応やフォーム機能、マルチブログといった標準搭載機能も充実し、プラグイン選定の手間を軽減。これにより、より安定した運用が実現します。

開発者からのコメント

代表取締役の山本一道氏は、「a-blog cmsはリリースから16年以上、現場の声を反映しながら成長してきた。最新技術の導入と運用改善を目指し、長く安心して使用できるCMSを提供していきたい」と述べています。一方でCTOの伊藤淳氏は、「Ver.3.2では100件以上のプルリクエストを通じて大規模なアップデートが実施され、Twigテンプレートエンジンを正式に採用されたことが大きな進化だ」とコメントしました。