VR産業大会誘致会
2018-09-03 13:29:25
日本と中国のVR産業が織り成す新たな未来へのステップ
世界VR産業大会誘致会が東京で開催
2018年8月28日、日本の愛知県豊橋市にて、江西省南昌市の紅谷灘新区による「世界VR産業大会」誘致会が無事に終了しました。この大会は、中国工業情報化部が発表した内容に基づき、毎年南昌市で開催されることが決定しています。初開催は10月19日から21日まで行われる予定です。
大会のテーマは「VRで世界はさらに美しく」。このイベントの主旨は「一会一展一競」であり、開幕式や主旨演説、主論壇および分論壇、さらには世界規模のテーマ展示と中国のVRイノベーションに関する大会が含まれます。現在、Lenovo、HTC、Unity、バイドゥなど、70以上の企業が出展することが決まっており、三星やインテルも遊戯応用およびeスポーツ館での製品展示を行う予定です。
南昌市紅谷灘新区管理委員会の毛順茂主任は、日本の技術力を高く評価し、AI都市と低炭素クリーン都市の構築に向けて協力を呼び掛けました。また、日本のVR技術や人工知能を学び、共に発展を目指す姿勢を示しました。毛氏は、VR産業大会が国際的なリソース協力の礎となり、世界各国のVRプロジェクトの交流が促進されることを期待しています。
愛知県豊橋市の議会議員である近藤喜典氏は、南昌市紅谷灘新区との連携を深め、VR先進技術を用いた様々なプロジェクトを通じて幸せな社会の構築に寄与したいと述べました。この発言は、VR技術がもたらす新しい可能性を感じさせるものです。
さらに、O-FILM.Japan株式会社、株式会社ARIS、LIFE STYLE incなど多くの日本企業も誘致会に参加し、意見交換が活発に行われました。O-FILM.Japanの代表取締役、武藤博昭氏は同社の業務について触れ、世界VR産業大会への出展を計画していることを公表しました。各企業の参加者は、今後のVR産業の発展に向けて協力し合う意欲を示し、日中双方の企業間での関係構築に期待が寄せられています。
この東京での誘致会は、日本と中国のVR産業の未来を形作る重要な一歩となることでしょう。VR技術の進化が日常生活やビジネスに与える影響は計り知れず、両国の協力によってさらなるイノベーションが促進されることが期待されています。これからのVR産業の発展と日本企業の参画に大きな期待が高まっています。
会社情報
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