仏壇の未来を拓く！静岡発、手のひらサイズのミニ仏壇「結壇」が話題に

仏壇の未来を拓く革新的なサービス「結壇」

近年、ライフスタイルの変化に伴い、仏壇の処分に悩む人が増加しています。置き場所に困ったり、処分方法に迷ったり、様々な問題を抱えている人が少なくありません。そんな中、静岡市に拠点を置く有限会社稲垣塗装所が、仏壇供養サービス「結壇（YUIDAN）」を開発し、大きな注目を集めています。

50年の歴史を持つ仏壇再生工房

約50年の歴史を持つ有限会社稲垣塗装所は、これまで多くの仏壇の再生に携わってきました。その経験から、単なる処分ではなく、故人を偲び、供養を続けるための新しい選択肢が必要だと考え、「結壇」を開発しました。

手のひらサイズのミニ仏壇で、供養のあり方を変える

「結壇」の最大の特徴は、そのサイズ感です。従来の仏壇とは異なり、手のひらサイズにリノベーションすることで、場所を選ばず、供養を行うことを可能にしました。マンションやアパートなど、従来の仏壇を置くスペースがない人にとっても、理想的な供養方法と言えるでしょう。

三つのコースから選べる柔軟性

「結壇」には、お客様のニーズに合わせて選べる3つのコースが用意されています。

梅コース（部分リノベーション）:既存の仏壇の一部を使用し、ミニ仏壇を制作します。四角型と円背型があり、価格もリーズナブルです。
竹コース（フルリノベーション）:引き取った仏壇をすべて使用して、ミニサイズの仏壇を制作します。こちらも四角型と円背型が選べます。
* 松コース（オリジナルオーダー）:お客様のご要望に合わせて、サイズや形に制限のないオリジナル仏壇を制作します。伝統工芸作家による、漆や籐を使用したアート仏壇も可能です。