TISの実写観光メタバース「Buralit」がオープンワールド化!
TISインテックグループのTIS株式会社は、バーチャル空間をアバターで自由に回遊できる360度実写観光メタバースサービス「Buralit」をオープンワールド化しました。これにより、ユーザーは日本各地を制限なくシームレスに移動できるようになり、現実世界さながらの街歩き体験を楽しめるようになりました。
リニューアルされた「Buralit」の特長
1. オープンワールド化による新たな観光スポットの発見
オープンワールド化により、ユーザーは目的地だけでなく、その近辺の観光スポットも自由に探索できるようになりました。これまで知らなかった魅力的な場所との出会いが期待でき、観光客の分散化にも貢献すると考えられます。
2. SNSやWebサイトとの連携強化
ディープリンク機能の追加により、「Buralit」上の各観光スポットに固有のURLリンクを発行できるようになりました。WebサイトやSNSにこのURLを掲載することで、ユーザーはワンクリックで「Buralit」上のスポットへ移動でき、プロモーション効果の向上が期待されます。
社会課題解決への貢献
「Buralit」は、日本の観光資源の認知度向上と観光客の分散化という社会課題解決を目指しています。多くの人がまだ知らない魅力的な場所を発掘し、観光客の目に触れる機会を増やすことで、地域経済の活性化に貢献します。
スポット掲載について
「Buralit」にスポットを掲載したい場合は、TISへの申込みが必要です。掲載には360度動画または静止画が必要で、市販の360度カメラで撮影したものを利用できます。TISでは、360度カメラの貸出しサービスも行っています。
今後の展望
TISは、「Buralit」を通じて、ユーザーが現実世界では知り得なかった地域との出会い、そしてその地域への愛着を育むことを目指しています。メタバース空間での体験を通して、実際にその場所を訪れてみたいという気持ちを高め、観光客の増加につなげていく計画です。
今後、「Buralit」はコンテンツ開発を加速し、2024年10月までに100以上の観光スポットを閲覧可能にする予定です。さらに、スポットオーナー向け機能として、メタバース空間を自分で簡単に作成できる空間作成ツールの提供や、英語版「Buralit」のリリースも予定しています。
TISは、「Buralit」を観光メタバースプラットフォームとして発展させ、より多くのユーザーがバーチャル空間を通じて日本各地の魅力に触れられるようにしていきます。