カゴメが「ウェルビーイングISOガイドライン」の認定を取得
2024年、カゴメ株式会社(本社:愛知県名古屋市)は、国際規格ISO 25554:2024に基づく「ウェルビーイングISOガイドライン」の認定を獲得したことを発表しました。この認定は、高齢化社会におけるコミュニティでのウェルビーイング促進を目的にしたもので、企業や自治体などが持続可能で包括的な社会作りに向けた取り組みを評価する制度です。
ウェルビーイングISOガイドラインとは?
このガイドラインは、企業や地域プロジェクトが、持続的にウェルビーイングを重視した社会を実現するための行動を評価することを目指しています。認定プロセスは、一般社団法人社会的健康戦略研究所が行い、具体的な取り組みが基準を満たしているかどうかが審査されます。カゴメの認定は、「健康経営を実践する職場コミュニティ」という名のもと、食を通じた職場環境の改善に向けた努力が評価された結果です。
カゴメの取り組み
カゴメは、従業員一人ひとりの健康が企業全体のパフォーマンスに寄与すると考え、さまざまな活動を展開しています。具体的には、以下の二つのプロジェクトが挙げられます:
1. 野菜摂取量測定器「ベジチェック®」の導入
従業員が自らの野菜摂取量を把握できるよう、各事業所に「ベジチェック®」を設置しました。この機器は、手のひらをセンサーに押し当てることで、約30秒で野菜摂取量を推定します。各部門ごとにダッシュボードやランキングを提供し、従業員は自分の進捗状況を確認できるため、野菜摂取の意識が高まります。
2. 健康推進キャンペーンの実施
カゴメは自社開発のアプリを活用し、部署ごとに食事記録や野菜に関するクイズに取り組む健康推進キャンペーンを行っています。この取り組みでは、2025年には1,300人以上の従業員が参加することが見込まれ、高い参加率を達成しました。このようなキャンペーンは、従業員にとっての野菜摂取に関する行動変容を促進する貴重な機会と言えるでしょう。
今後の展望
カゴメは今後も「ウェルビーイングISOガイドライン」に基づいた取り組みを続け、社員とその家族、ひいては地域社会への貢献を目指していく考えです。また、持続可能な社会作りを推進することで、企業としての責任を果たしていくことを誓っています。
このように、カゴメの活動は単なる企業の利益を追求するだけでなく、従業員の健康を考慮した持続可能な経営を実現しています。これからの取り組みにも、ぜひご注目ください。