ホンダと山本被服が新作オーバーオール「STAR OVERALL DAX125」を発表

株式会社ホンダモーターサイクルジャパンとオリジナルユニフォームの山本被服が手を組み、新たなアパレル商品「STAR OVERALL DAX125」を2024年2月28日から全国のHonda二輪正規取扱店およびHondaのECサイト「HondaGO BIKE GEAR」で販売を開始します。
「STAR OVERALL DAX125」は、山本被服が約100年ぶりに復刻した「STAR OVERALL」に、人気モデルのダックス125のロゴやエンブレムをあしらったスタイリッシュなオーバーオールです。
この「STAR OVERALL」は、1923年に創業した山本被服の創業者がアメリカで作業着として広く知られていたオーバーオールを研究・開発し、手作業で縫製した商品として誕生しました。その後、日本に製造技術を導入し、特に農業や酪農の現場で高い評価を得る作業服として人気を博しました。その後、同社のオーバーオール事業は一時休止するものの、2021年にはクラウドファンディングを通じて限定100着の復刻版を販売することで再スタートを切りました。
また、同じく2021年に発表された「ダックスホンダ」が、時代のニーズに合わせてアップデートされ、現行モデルのダックス125として登場しました。この二つのアイコン的存在が融合することで、懐かしさと新しさを兼ね揃えた「STAR OVERALL DAX125」が誕生しました。
この製品には「休日をライダー一人だけでなく、大切な家族や仲間と共に楽しむ」という理念が込められており、ライディングシーンをより楽しいものにすることを目的としています。
商品概要

- 商品名: STAR OVERALL DAX125
- 価格（消費税10％込み）: 39,600円
- カラー: ブルー
- サイズ: M・L
- 販売先: 全国のHonda二輪正規取扱店およびHondaGO BIKE GEAR

主な特徴

- 13オンスのリジットデニム生地を使用し、北京の山本被服の高い裁縫技術により、ダックス125にフィットする現代的なデザインと普段着としても適したカジュアルさを演出。
- 前面胸当てにダックス125のロゴとエンブレムワッペンを配置して、一目で分かるブランド感を強調。
- 背面ポケットには、左側にウイングマークの刺繍が施され、右側にはSTAR OVERALLの紙パッチが縫い付けられています。
- ポケット内部には、5つのパターンから選べる遠州織物が採用されており、個性を引き立てます。
- 下腿部内側には、防炎耐熱素材のTeijinconex®が使用されており、安全性にも配慮されています。

製品に関する詳細や購入は、HondaGO BIKE GEARでご確認ください。

山本被服株式会社の概要
本社所在地は静岡県駿東郡清水町163で、昭和23年に設立、創業は大正12年に遡ります。ユニフォームおよび作業服の製造販売を手掛けており、資本金は5,000万円、現在98名の従業員が在籍し、2024年度の売上高は29億円を見込んでいます。詳細は山本被服の公式サイトで確認できます。