「メタリー」登録200社突破
2015-09-08 08:30:02

新たなBtoB市場を切り拓く「メタリー」、開設7日で200社登録達成!

金属スクラップ業界の新しい形「メタリー」



9月8日にスタートした金属スクラップのBtoBマッチングサイト「メタリー」。このサービスは、設立わずか7日で200社以上の登録者を集め、注目を集めています。

メタリーの強み



「メタリー」は、買い手と売り手がオンライン上で金属スクラップの売買を行うプラットフォームです。会員はサイトで商品を出品・検索し、興味のある商品には「見積する」ボタンを押すことで売り手と交渉を始めます。特筆すべき点は、オンラインでのやり取りにより、従来の電話やFAXとは異なり、より効率的でコストを抑えた取引が可能になることです。

出品された商品は、フリーワード検索やスクラップの種類、発生エリア、重量単価、商品の状態などの情報をもとに絞り込むことができます。取引の透明性を高めるために、過去の取引回数や口コミ評価も表示され、購入者は安心して取引を進められます。

期間限定の出品キャンペーン



メタリーでは、さらに多くの商材を掲載することを目的とした出品キャンペーンを実施しています。このキャンペーンは2015年9月8日から9月30日までの期間中、全ての会員に対して無料でメール告知を行うとのことです。出品を行うことで、より多くの買い手と接点を持つ絶好の機会となっています。

鉄・非鉄金属スクラップ市場の動向



金属スクラップ市場の規模は約1兆5000億円とも言われています。経済産業省は最近、金属素材競争力強化プランを発表し、電炉メーカーの原価率圧迫問題への対策や、オリンピック後の国内需要の減少に向けた施策を打ち出しています。これに応える形で、メタリーのような新たな取引形態が必要とされているのです。

代表取締役の天羽健介氏は、「インターネット環境は急速に進化しており、これからもその流れは続く。国内の需要が減少する中で、取引先の開拓やコストダウンを図るために、従来の方法に固執するのは時代遅れ」と語ります。さらに、第一次産業や第二次産業でもインターネットを活用した新しいサービスが登場し、業界全体の競争力向上に寄与していることを強調しました。

今後の展望



メタリーは今後、取引データの蓄積を通じたビッグデータ分析や、業界構造の見直しに寄与する意向を示しています。こうした取り組みにより、スクラップ市場がより効率的かつ透明性のある取引環境へと進化していくことが期待されています。

このように、メタリーは金属スクラップ業界に新たな風を吹き込む存在となりつつあります。今後の動向から目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社メタリー
住所
東京都港区東麻布2-29-4-303
電話番号
090-5678-5708

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