ゲームを楽しんで山形特産品を手に入れよう！ポチくるの新たな挑戦

山形特産品を楽しむゲーム「ポチくる」

株式会社ポチくるは、山形県を拠点に、地域の特産品を促進するための新しいアプリ「ポチくる」を展開しています。このアプリは、農作物を育成するハイパーカジュアルゲームであり、ゲーム内での収穫によって得られるポイントを山形の特産品と交換可能です。プレイヤーは、ゲームを楽しむことで実際に美味しい特産品を無料で自宅に取り入れることができます。このビジネスモデルは、売り手、買い手、そして地域社会の三方にとって利益をもたらすことを目的としており、まさに「三方よし」の理想を体現しています。

アプリの概要とクラウドファンディングの目指すもの

「ポチくる」の根幹にある理念は「美味しくて安全」を誰でも手が届くものにするという目標です。ゲームを通じて地域の農産物を育成し、それを楽しむことによって実際の特産品がプレイヤーに届くという仕組みは、新たな形の地方創生ともいえるものです。また、株式会社ポチくるは、2021年9月15日から株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」において資金調達を開始し、これを活用することでさらなる事業の拡大を目指しています。この資金調達は、他県の商品開発やビジネスモデルの海外展開に向けたものです。

ポイントによる特産品交換の仕組み

このアプリでは、プレイヤーが育てた農作物の収穫によって得たポイントが、いずれ山形の特産品と交換されるシステムとなっています。交換にかかる送料も含め、実際に掛かる費用は一切ないため、プレイヤーはリスクゼロで地域の魅力を体験できます。広告収益は、ユーザーに提供する商品の原価を上回る40%から50%の利益を叩き出す見込みで、これにより会社の成長も期待されています。

地域未来へのビジョン

「ポチくる」はただのゲームアプリではありません。この革新的なビジネスモデルは、地域の生産者を直接支援し、彼らの農産物を多くの人に知ってもらうきっかけとなります。加えて、動画やSNSを利用したプロモーションを行い、さらなるユーザーを獲得することによって地方創生へと繋げる計画です。この取り組みは、自社の利益だけでなく地域社会全体にとっても大きな意義を持つと考えられています。

さらなる成長を目指して

今後は他都道府県との連携を強め、多様な名産品や日用品の取り扱いを検討しています。また、企業の成長を図るために、現地で生産された商品を現地で消費する形のビジネスモデルを海外に展開することも視野に入れています。本プラットフォームの独自性を活かし、特許を申請中のビジネスモデルによって他社の参入を防ぐことも目指しています。