Philipsのレトロデザインが光る新ワイヤレスヘッドホンとイヤホンが登場

80年代の魅力を現代に再現、Philipsの新製品

TP Visionが発売を発表したのは、Philipsオーディオの100周年を記念する特別なモデルです。このたび登場するのは、80年代のカセットテープのリールハブにインスパイアされたレトロデザインのBluetoothヘッドホン「Philips TAH2000」と、シンプルでスタイリッシュなイヤーカフスタイルのワイヤレスイヤホン「Philips TAQ2000」の2製品です。これらは、2025年8月29日から日本全国のPhilipsオーディオ製品取扱店で手に入る予定です。

Philips TAH2000の魅力

Philips TAH2000は、目を引く80sスタイルのデザインが特徴です。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、そしてトレンド感のあるティールの3色が用意されており、いずれもスタイリッシュな印象を与えます。この製品の特徴は、スタイルや好みに応じて交換可能なイヤークッションで、ユーザーはデフォルトのグレーのものに加え、イエローやオレンジのイヤークッションを選択して、自身のファッションに合わせたコーディネートが楽しめます。

TAH2000には、40mmのダイナミックドライバーが搭載され、パワフルでクリアな音質を提供します。しかも、Bluetooth 5.4に対応しており、2台のデバイスと同時接続が可能です。重量はわずか80gで、フル充電で最大26時間の連続再生が実現できるうえ、急速充電機能も搭載しているため、短時間の充電で長時間の使用が可能です。また、スマートフォンアプリ「Philips Headphones」を利用すれば、イコライザーで音質をカスタマイズし、低音を強化する「Dynamic Bass」機能もコントロールできます。

TAH2000には「RINGO」という愛称が付けられ、これがレトロデザインの敵となりうる偉大なアーティストにインスパイアされたものです。また、この製品はオーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP 2025 Summer」において、ユニークなデザインが評価されて「企画賞」を受賞しています。サステナビリティにも配慮され、FSC認証のリサイクル段ボールを使ったパッケージが採用されており、地球にも優しい製品です。

Philips TAQ2000の魅力

一方、Philips TAQ2000は、フィット感が調整可能なフレキシブルジョイントを特徴としたイヤーカフスタイルのワイヤレスイヤホンです。周囲の音を聴きながら音楽を楽しむことができる設計が施されており、通勤やトレーニング時にも適しています。ブラックとホワイトの2色展開で、好みやシーンに応じて選べます。

TAQ2000もBluetooth 5.4に対応し、最長7時間の連続再生が可能です。充電ケースを使えば、さらに21時間の再生が可能で、IPX4の防滴性能も備えています。サウンドのカスタマイズはTAH2000同様、スマートフォンアプリを通じて行えます。TAQ2000は「VGP 2025 Summer」にも受賞しており、質の高い音質を提供するワイヤレスイヤホンとしての評価も得ています。

まとめ

新製品であるPhilips TAH2000とTAQ2000はいずれも、洗練されたデザインと多機能性を兼ね備えており、様々なライフスタイルにマッチします。80年代を彷彿とさせるレトロデザインのヘッドホンと、現代的な使い勝手を備えたイヤホンの両方をぜひ手に入れて、音楽ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。