2026年度「東京グローバル・パスポート」の留学選考結果
東京都が実施している大学生向けの海外留学支援制度「東京グローバル・パスポート」に関する2026年度(令和8年度)の短期及び中長期コースの選考結果が発表されました。この制度は、留学を希望する学生を支援することを目的としており、若者たちの国際経験を促進します。
短期コースと中長期コースの応募状況
短期コース(夏留学)
短期コースは、28日以上4か月未満の留学を対象としています。
- - 応募者数: 131人
- - 採用者数: 97人
- - 採用倍率: 約1.4倍
中長期コース
中長期コースは、4か月以上1年以内の留学を対象としています。
- - 応募者数: 532人
- - 採用者数: 98人
- - 採用倍率: 約5.4倍
この採用倍率は、応募者数を採用者数で割ったものです。短期コースの競争が特に高いことがわかります。
留学先地域と人数
採用者が選んだ留学先地域の状況も明らかになりました。
短期コース(夏留学)
- - アジア: 9人
- - 北米: 24人
- - 欧州: 33人
- - 中南米: 1人
- - 中東: 1人
- - アフリカ: 3人
最も多いのはアメリカ合衆国で、次いで英国、カナダの順となっています。具体的には、アメリカが33人、英国が14人、カナダが10人です。
中長期コース
- - アジア: 9人
- - 北米: 24人
- - 欧州: 62人
- - 中南米: 1人
- - 中東: 1人
- - アフリカ: 1人
中長期コースでも、アメリカ合衆国が21人、英国が15人、フランスが6人と、欧州の人気が高いことが特徴です。
在籍大学の状況
採用者の在籍大学の国公私立別の状況も確認されています。
短期コース(夏留学)
- - 国立: 29人(13校)
- - 公立: 2人(2校)
- - 私立: 66人(29校)
中長期コース
- - 国立: 20人(10校)
- - 公立: 2人(1校)
- - 私立: 76人(20校)
このデータからも、多くの私立大学の学生がこの制度を利用していることが伺えます。
最後に
今回の「東京グローバル・パスポート」の選考結果は、都が、2050年に向けた戦略の一環として、若者のチャレンジを応援する取り組みの一部です。この制度は、学生に国際的な経験を提供し、グローバルな視野を広げる一助となることを目指しています。留学を希望する学生たちにとって、有意義な機会となることを期待します。