EDR未対応端末の防御
2025-08-19 09:23:21

EDR非対応端末のセキュリティ強化ウェビナーで実践法を学ぶ

近年、企業を狙ったサイバー攻撃はますます巧妙になっています。中でも、EDR(Endpoint Detection and Response)を利用できない端末が標的の中心となっており、特に製造施設のIoT機器やレガシーシステム、個人所有のBYOD端末は脆弱なまま放置されがちです。これらの端末のセキュリティ対策が急務となっていますが、EDRを導入する際にはOSやハードウェアのアップグレードが必要であり、その後の運用が現実的でなくなるケースも少なくありません。このような課題を解決すべく、最近注目されているのが「非エージェント型」のセキュリティ強化です。この手法では、端末にソフトウェアをインストールすることなく、ネットワーク経由で端末の動作や通信を監視・分析します。これにより、EDRが適用できない環境でもリスクを可視化し、攻撃の兆候をいち早く察知することができます。

本ウェビナーでは、アラクサラネットワークスの提供するネットワーク可視化・監視ソリューション「AX-Network-Manager」をはじめ、フォーティネット社が展開するNDRソリューション「FortiNDR」や脅威検知ツール「FortiDetector」を使用し、EDR非対応の端末を含むネットワーク全体を保護する方法を紹介します。特に、エージェントを導入できない産業用制御システム(ICS)や監視カメラ、私物端末(BYOD)などの管理が難しい端末群に焦点を当て、OSのアップデートが難しい端末に対しても“見える化”と“リアルタイム監視”を実現するための方法を具体例を交えながら詳しく解説します。

参加者には、EDRに依存しないセキュリティ対策を模索している情報システムやセキュリティ担当者、製造業やインフラ・医療を管理する現場担当者、複雑なネットワーク構成に悩む方、限られたリソースでセキュリティを強化したい方が多く訪れるでしょう。これからの企業にとって、EDRだけでは十分に対策できない環境でのセキュリティ強化は必須となります。今後もこのウェビナーを通じて、参加者にとって有益な情報を提供する機会を増やしていく予定です。

主催のアラクサラネットワークスでは、セキュリティを強化するためのノウハウを流通させ、さらに協力各社とも手を組んで、業界全体のセキュリティ意識を引き上げる活動をしています。本ウェビナーの資料や過去のセミナーについては、マジセミ株式会社の公式サイトでご覧いただけます。これからの時代、セキュリティの重要性が増す中、ぜひこの機会を逃さずに参加してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

会社情報

会社名
マジセミ株式会社
住所
東京都港区海岸一丁目2-20汐留ビルディング3階
電話番号
03-6721-8548

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。