第43回いわみざわ百餅祭りの魅力
毎年盛大に行われる「いわみざわ百餅祭り」。今年、43回目を迎えるこの祭りは、岩見沢の特産品であるお餅をテーマに、健康や長寿、商売繁盛、五穀豊穣を祈る暖かなイベントです。開催日は9月13日(土)と14日(日)の2日間、訪れる人々に秋の実りを味わう楽しみを提供します。
お餅づくりの体験
祭りで特に注目されるのは、大迫力の大臼餅つきです。特大の臼は直径2.2メートル、重さは5.5トンもあり、これを使用してお餅をつきます。市民が力を合わせて臼に杵を落とす様子は、見ているだけでも迫力があります。この方式では、1回につき60キログラムのお餅がつかれ、毎回1200食限定でお汁粉として無料配布されます。これが毎年楽しみにしている来場者も多いことでしょう。
イベントプログラム
9月13日(土)
- - 11:00 キッチンカーマルシェオープン
- - 12:00 キッズスポーツフェスティバル
- - 13:00 百餅市オープン
- - 13:30 オープニングセレモニー
- - 14:30 大臼餅つき
- - 16:00 百餅ダンス・ダンス・ダンス!
- - 18:00 大臼餅つき
- - 18:40 木遣り、まとい振り、梯子乗り、神輿渡御
- - 19:40 長寿餅まき
9月14日(日)
- - 9:40 豊年太鼓鼓楽会
- - 10:00 大臼餅つき
- - 12:00 4条通りチビッ子百うす餅つき
- - 12:40 子ども限定餅まき
- - 14:00 大臼餅つき
- - 16:30 大臼餅つき
この2日間には、地元の特産物を集めた屋台や、楽しいアクティビティが盛りだくさんです。また、和太鼓の演奏や子どもたちのダンスチームも参加し、祭りをさらに盛り上げます。
お汁粉と出店の楽しみ
栄通りには、焼き物からスイーツまで多彩な屋台が並び、18店舗が出店しており、4条通りにはバラエティ豊かな出店も17台登場します。大臼餅つきでつくったお餅で作られるお汁粉は、訪れる人々にとって必見の名物です。
同日開催のいわみざわ情熱フェスティバル
この祭りに合わせて、同じ日には「いわみざわ情熱フェスティバル」も開催されます。ここでは、岩見沢の美味しい農産物や特産品が揃い、地域の魅力を体験できる絶好の機会です。新鮮な野菜やお米、加工品の販売のほか、台湾グルメも初出店します。
まとめ
いわみざわ百餅祭りは、地域の人々が一緒に楽しみを分かち合うための大切なイベントです。毎年多くの家族や友達が集まり、笑顔と共に楽しむ姿が見られます。詳細は公式サイトや観光協会に問い合わせて、ぜひ参加してみてください。手作りのお餅やお汁粉を味わい、新たな秋の思い出を作りましょう!