多様性を育むY'sファンド D&I基金第3回公募が開始

多様性を育むY'sファンド D&I基金の公募開始

2024年1月14日、公益財団法人パブリックリソース財団が「Y’sファンド D&I基金」の第3回公募を発表しました。この基金は、高校生までの子どもたちを対象に、多様性とインクルーシブな視点を育成する活動を支援することを目的としています。

政府のデータによれば、日本は人口減少の進行に直面しており、2050年までには労働人口が40%減少する可能性があるとされています。このような状況において、次世代のためにD&I社会の実現が急務であり、多様な人材を受け入れ尊重する姿勢が求められています。

Y'sファンド D&I基金の目的

本基金は、寄付によって成り立ち、D&I社会の実現を目指しています。人種、性別、障害、宗教、性的指向などに関わらず、個々の違いを認め合うことが不可欠です。子どもたちが自然に多様性を理解し、誰一人として排除しない共生の精神を身につけられるよう、先駆的な活動を行うNPOに最大100万円の資金支援を行います。

公募概要

対象団体

支援の対象となるのは、非営利団体（NPO法人、一般社団法人、社会福祉法人、公益法人など）です。法人格の有無は問わず、任意団体も応募可能です。

支援内容

- 支援金額: 1件あたり最大100万円（単年度助成）
- 支援団体数: 約5団体を予定
- 公募期間: 2024年1月14日（火）～2024年2月14日（木）17:00まで

詳細は、こちらの特設サイトをご覧ください。

D&I社会の実現に向けた取り組み

「Y’sファンド D&I基金」は、単なる資金提供にとどまらず、社会全体の意識を高めることを目指しています。資金支援を受けた団体は、多様性を尊重し、インクルーシブな活動を行うことで、地域社会への影響が期待されます。様々なバックグラウンドを持つ人々が共存できる環境を作ることは、結果的に社会全体の発展にも繋がります。

まとめ

「Y'sファンド D&I基金」の活動は、今の青少年が未来を切り拓くために重要です。多様性を理解し、尊重し合う姿勢を持つことで、彼らはより豊かな社会を築くことができるでしょう。これからのD&I社会を創るための「新たな試み」に期待を寄せたいと思います。興味のある団体は、ぜひこの機会を逃さず応募してください。