魅力満載!鹿の湯で楽しむ特別な交代浴の世界とは
定山渓の名湯『鹿の湯』では、2024年11月1日から新たな入浴体験を提案します。それが『交代浴 北の大本山』。温泉の楽しさを広げるために、浴場の湯温を調整し、3種類の交代浴を提供することになりました。鹿の湯の由来やその魅力、交代浴の楽しみ方について詳しくご紹介します。
鹿の湯の歴史と由来
鹿の湯は、1897年に開業し、定山渓で3番目に古い宿として知られています。野生の鹿が傷を癒しに訪れたと言われるこの温泉には、自然の恵みが凝縮されています。開業以来、私たちはその伝承を受け継ぎ、訪れるお客様に気持ちよい湯をご提供することに努めてきました。
温泉とサウナの新しい楽しみ方
鹿の湯では、2022年に新たにオープンした『サウナ 鹿の蒸』が好評を得ています。このサウナを通じて、私たちは温泉文化の奥深さに気づき、その楽しさをより多くの人々に伝えたいと考えました。そこで出会ったのが『交代浴』という新しい入浴スタイルです。これは、異なる温度のお湯や水風呂を交互に入浴することで体の温度を調整し、心身ともにリフレッシュする方法です。
鹿の湯式 交代浴の特徴
鹿の湯式交代浴は、以下の3種類を用意しています:
1.
温冷交代浴:高温のお湯と水風呂を交互に入浴するスタイル。
2.
温温交代浴:異なる温度の温泉を交代で楽しむ入浴法。
3.
冷冷交代浴:サウナの後に特別に体験できる、2つの冷たい水風呂を組み合わせたスタイル。
これにより、利用者はその日の体調や気分に合わせて選択できるのが魅力です。
交代浴の具体例
以下に一部の交代浴の組み合わせを紹介します:
- - 熱の湯3分 ⇔ 癒し水1分(温冷交代浴):熱めのお湯でスリリングな体験を楽しみます。自律神経を調整し、心地よい感覚が得られる内容です。
- - 鹿の蒸10分 ⇒ 痺れ水1分 ⇒ 外気浴10分(sauna交代浴):しっかりサウナで温まり、表面を冷やしてリフレッシュする方法で、心地よい『ととのい』を味わえます。
- - 傷の湯5分 ⇔ 仏の湯5分(温温交代浴):外気に包まれた温泉と内湯を交互に体験することができ、長時間の入浴が楽しめます。
もっと楽しむ鹿の湯
鹿の湯では、日帰り入浴も行っています。営業時間は13:00から21:00(最終受付は20:00)で、月曜日と木曜日には特別清掃があるため、16:00からの受付となります。入浴料金は大人1500円、小学生750円で、タオルも無料で貸出しを行っています。
まとめ
鹿の湯が提供する特別な交代浴は、温泉の魅力を存分に楽しむことができる新しいスタイルです。心身をリフレッシュし、ゆったりとした時間を過ごしたい方には最適な体験です。日帰り入浴も可能なので、定山渓を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。