エッグアートの幻想的な世界へようこそ
阪神梅田本店8階のハローカルチャー2では、11月27日から12月3日まで「Egg Fantasyの世界 瀧野和子 エッグアート展」が開催されます。この個展では、実物の卵の殻を使った美しいアート作品が展示され、訪れる人々を魅了します。特に11月29日と12月1日には、作家の瀧野和子が在廊し、直接作品の解説を行います。
エッグアートの歴史と魅力
エッグアートの起源は古代エジプトに遡り、特に19世紀のロシア・ロマノフ王朝時代に製作された「インペリアル・イースターエッグ」が広く知られています。卵は、古来より生命の源とされ、幸福や子孫繁栄の象徴として多くの文化で大切にされてきました。この展覧会では、卵という限られた形を基に、ペイントやビーズステッチなどの多様な技法を駆使して仕上げられた作品が展示され、細やかな装飾とともに観る人を夢の世界へと誘います。
展示作品の一部をご紹介
- - KISSING SANTA:(素材:グース、ターンテーブルにオルゴール付き、約幅7×奥行7×高さ14cm)価格:52,800円
可愛らしいサンタがキスをする瞬間を切り取った愛らしい作品。
- - フラワーフェアリー:(素材:グース、卵の後部は羽の透かしにカット、約幅10×奥行10×高さ18cm)価格:93,500円
花に囲まれた妖精の姿が生き生きと描かれています。
- - 宝石箱エレガントブラック:(素材:チキン、ブレード、スワロフスキー、約幅7×奥行5×高さ7cm)価格:9,350円
まるで宝石箱のように美しい、洗練されたデザインの作品です。
瀧野和子のプロフィール
瀧野和子さんは1955年に大阪で生まれ、1977年に武庫川女子大学を卒業後、1986年からアメリカ・ロサンゼルスでエッグアートに取り組み始めました。その後、1988年に日本に戻り、北村杏子氏に師事。2005年には作品集『Egg shells Garden』を出版し、2019年と2021年には『AJCクリエイターズコンテスト』で佳作を受賞しています。現在、瀧野さんは日本エッグアート協会の講師会員として活動しており、各地のギャラリーや百貨店で個展を開催しています。
展覧会情報
「Egg Fantasyの世界 瀧野和子 エッグアート展」は、阪神梅田本店8階ハローカルチャー2で開催されます。最終日は午後5時までとなっているので、ぜひお早めにお越しください。詳細は公式ウェブサイト
こちらからもご確認いただけます。
この機会に、エッグアートの魅力を存分にお楽しみください。