小中学生の「おとな」意識
2026-01-06 11:16:30

小中学生の54.9%が「おとな」になりたい理由と憧れの文化とは

小中学生が描く「おとな」の姿



最近の調査によると、54.9%の小中学生が早く「おとな」になりたいと考えており、その理由として「自由」を求める気持ちが多く見受けられます。特に注目すべきは、彼らが「おとな」になったらやりたいこととして「自由にスマホを使う」が59.8%と最も多いという点です。この年齢層が抱える「おとな」に対する憧れやイメージは、自由に生活することへの期待が強いことを示唆しています。

調査の背景



この調査は公益財団法人 博報堂教育財団の「こども研究所」によって実施されました。対象は全国の小学4年生から中学3年生で、有効回答者数は1,200人。調査では子どもたちの「おとな」に関する意識や憧れ、実際に尊敬する「おとな」の存在について詳しく掘り下げています。

自由を求める心理



子どもたちが早く「おとな」になりたいと感じる理由の一つは、金銭的な自由への憧れです。多くの回答者が「お金を稼ぎたい」や「好きなものを買いたい」といった意見を挙げており、また「一人暮らしをしたい」との声も聞かれました。一方で「今が楽しいから」と現状に満足している子どもたちも多く、両方の心情が交錯している様子が見受けられます。

憧れの「おとな」像とは



「おとな」になりたい理由の他に、なりたい「おとな」像についても調査しました。最も多かったのは「お金をたくさん稼いでいる」56.2%で、次に「家族を大事にしている」49.7%、そして「趣味を楽しんでいる」48.2%の順でした。特に小学生女子は「家族を大事にする」という回答が他のグループに比べて高い傾向にあり、身近な「おとな」に対する感謝の気持ちが垣間見えました。

尊敬する大人とは



調査では、71.3%の子どもたちが尊敬する「おとな」として具体的に名前を挙げたのが「両親」でした。家庭内でのサポートや教育に対する感謝が強く感じられ、「お母さん」や「お父さん」の存在が大きいとされています。他にも学校の先生や、スポーツ選手、YouTuberなど、さまざまな職業の「おとな」たちが子どもたちに影響を与えていることがわかります。

忙しい「おとな」たち



身近な「おとな」たちについての印象も興味深いデータが取れました。81.3%の子どもが大人たちを「忙しそう」と感じており、67.3%が「頑張っている」と評価。自身の未来について考えながらも、目の前の「おとな」の生活についても鋭く観察している一面が見えます。

成人年齢の認識



さらに、成人年齢についての認知も伺いました。57.2%が成人年齢を18歳だと認識しており、選挙での投票権を得ることなど、未来にできることへの期待感が感じられます。特に、中学生では投票権に対する認知が77.3%と高く、社会参加への意識も強いようです。

まとめ



これらの調査結果から見えてくるのは、子どもたちの「おとな」に対する憧れや期待、その裏にある心理です。彼らがどのような視点で「おとな」を捉え、そして将来どのように生きていきたいと考えているのか、今後の社会においても重要なテーマになりそうです。これからの彼らの成長を見守りながら、それぞれの「おとな」を目指して進む姿が楽しみですね。


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