ボンゴとマリンバの魅力
2025-04-28 08:16:56

稀な繁殖に挑む!ボンゴとマリンバの魅力を伝えるフォトブック

ボンゴとマリンバ──ハシビロコウの魅力に迫る



神戸どうぶつ王国で暮らす2羽のハシビロコウ、ボンゴ(♂)とマリンバ(♀)。この2羽のファーストフォトブック『ハシビロコウのボンゴとマリンバ』が、2025年4月28日に発売されることが決まりました。本書では、彼らの豊かな表情やユニークな行動を写真と共に楽しむことができます。

ハシビロコウとは



ハシビロコウは、ペリカン目ハシビロコウ科に属する鳥で、アフリカ大陸の湿地に棲息しています。この鳥の特徴は、エサとなる魚を狙って長時間じっとしていることで、動かない鳥として知られています。しかし、ボンゴとマリンバは意外にも表情豊かで、時には躍動感あふれる動きやコミカルな仕草を見せてくれるのです。

日本国内では、神戸どうぶつ王国をはじめ、掛川花鳥園や千葉市動物公園、上野動物園など、多くの施設で飼育されています。彼らの人気は高まり続け、さまざまな書籍が出版されていることからもその注目度が伺えます。

繁殖の試み



世界でわずか2例のみの成功例があるハシビロコウの繁殖は、極めて難しい課題とされています。神戸どうぶつ王国では、この課題に真正面から取り組んでおり、彼らが快適に過ごせる環境や食事、健康管理についても工夫を凝らしています。今回は、書籍を通じてその取り組みを詳しくご紹介します。

ボンゴとマリンバは、2025年1月には活発に動く様子を見せ、その日を記録したスタッフの写真も掲載されています。普段はじっとしている印象が強い彼らですが、興味深い行動の数々が目撃されています。

フォトブックの内容



本書は、以下の章で構成されています。
  • - INTRODUCTION でボンゴとマリンバの紹介。
  • - CHARACTER では2羽の特徴や違いを解説。
  • - NEW SHOT で最新の写真を掲載。
  • - LAYOUT では、ハシビロコウ生態園の環境について詳述。
  • - HISTORY では、神戸どうぶつ王国における2羽の歴史を振り返ります。
  • - MEMORIES SCENE では、出会いや別れのエピソードを紹介。
  • - INTERVIEW では、飼育スタッフへのインタビューを通じて、2羽の関係性に迫ります。
  • - MARIMBA SHOT および BONGO SHOT では、それぞれの個性的な姿をフィーチャー。
  • - BREEDING では、繁殖に向けた長期的な取り組みを詳しくお伝えします。
  • - 最後に INFORMATION で神戸どうぶつ王国の全体像を紹介します。

このフォトブックは、ハシビロコウの魅力を余すことなく伝えるだけではなく、絶滅危惧種保護への理解を深めることも目的としています。日本国内の自然環境の保護に少しでも寄与できる一冊となることでしょう。

書籍情報



本書は、著者である南幅俊輔氏が手掛け、辰巳出版から発行されます。定価は1,650円(本体1,500円+税)で、A5判のサイズです。購入はAmazonや楽天ブックスで可能です。

涙ぐましい努力のもとで成長するボンゴとマリンバ。その姿をぜひ、皆さんもお楽しみください。



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会社情報

会社名
辰巳出版株式会社
住所
東京都文京区本郷1-33-13春日町ビル5F
電話番号
03-5931-5920

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