人とドローンが共生する未来社会の創造に向けて
来たる2月20日、東京大学本郷キャンパスにおいて、「人とドローンが共生する未来社会の創造に向けて」をテーマにした第一回JUTMシンポジウムが開催されます。このシンポジウムは一般財団法人総合研究奨励会と日本無人機運行管理コンソーシアム(JUTM)が主催し、ドローン産業の現状や未来について深く掘り下げる場となります。
シンポジウムの背景
昨年秋、福島県では、空域及び電波管理を含む世界初の規模となるドローン活用社会と減災計画の実証を行いました。今回のシンポジウムでは、これらの社会実証報告を中心に、ドローンと人間が共存できる未来を描くための様々な観点からの講演やディスカッションが展開されます。
プログラム概要
シンポジウムは午前と午後の2部構成で行われ、各セッションでは多様な専門家が参加します。
午前の部 (10:00−12:00)
- - 基調講演:総務省、経済産業省、国土交通省及び福島県からの講演者が招かれ、ドローン産業の安全な発展に向けた政策や課題についてお話しします。
- - 特別講演:JUTMのビジョンとして、人とドローンの共生を実現するための課題や、目視外飛行、市街地上空での運航管理(UTM)について紹介されます。
午後の部 (13:00−18:00)
- - パネルディスカッション:多様な業界からの専門家が集まり、以下のテーマでディスカッションを行います。
1. 広がるドローンのアプリケーション
2. 目視外飛行に向けた機体開発
3. ドローン物流の実現可能性
4. 通信の安全性と課題
5. 空域管理の展望
参加企業として、国立研究開発法人産業技術総合研究所やANAホールディングスなどが名を連ね、各業界の最前線で活躍する専門家たちが集まります。
参加申込み
この貴重なイベントに参加を希望される方は、以下のリンクから詳細を確認し、申し込みを行ってください。
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テーマに関心がある方、ドローン技術やその将来に関心を持つ方々にとって、非常に有意義な機会となることでしょう。最新の技術や政策について、直接専門家から学び、共に未来のビジョンを描く大切な時間を共有しましょう。