ぷらっとホームが新たなネットワークサーバー「EasyBlocks DDN1 Enterprise」を発表

ぷらっとホームが新しいネットワークサーバー「EasyBlocks DDN1 Enterprise」を発表

2024年12月19日、ぷらっとホーム株式会社が新しいネットワークサーバーアプライアンス「EasyBlocks DDN1 Enterprise」を発表しました。この製品は、既存の「EasyBlocks DDN1」のハイエンドモデルであり、主にDHCPサーバー、DNSサーバー、NTPサーバーの機能を一体化して提供するものです。

ハイエンドモデルの特徴

「EasyBlocks DDN1 Enterprise」は、単なるサーバー装置としての機能にとどまらず、様々な業界での需要に応えられる性能を備えています。特に教育機関や医療機関、さらには中小企業や商業施設などでの大規模ネットワーク構築に最適です。

この製品では、既存のモデルと比べてソフトウェア機能が強化されており、Active-Standby方式の冗長化を実現しています。この冗長化機能は、稼働機にトラブルが生じた場合でも、待機機が自動的にサービスを引き継ぐことで、システムのダウンタイムを最小限に抑えられるのです。これにより、高い可用性が確保され、重要なビジネス環境でも安心して使用できます。

リモートマネジメントの利便性

さらに、同製品では『AirManage2』というリモートマネジメントサービスがサポートに付随しており、現場にいなくてもネットワークの設定やアップデートが可能です。このリモート管理機能は、特に導入後の運用を円滑に進めるための強力な武器となります。

具体的な機能と性能指標

- DHCPサーバー機能: 固定割り当てや動的割り当ての設定が可能で、複数のサブネットにも対応しています。
- DNSサーバー機能: 自社ドメインの外部DNSや社内クライアント専用の内部DNSとして利用でき、細かいアクセス制御設定も用意しています。
- NTPサーバー機能: 上位NTPサーバーと連携して時刻を配信できるため、時刻の同期が簡単に行えます。

これらのサービスを一元化し、タグVLANにも対応した設計となっていますので、大規模なネットワーク運用においても、一元的な管理が可能です。

サポート体制も充実

製品の購入には、Q&Aサービスや製品保証も備わっており、ハードウェアトラブル時には迅速な交換が保証されています。最新のファームウェアの提供もあり、セキュリティ面や機能改善においても安心です。

セミナーのお知らせ

この新製品の発表に伴い、2025年1月23日に「EasyBlocks DDN1 Enterprise」の機能を詳しく解説するオンラインセミナーが開催されます。参加者には抽選でオリジナルグッズがプレゼントされるキャンペーンも併せて実施されるため、この機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

会社概要

ぷらっとホームは1993年から活動を開始し、Linuxサーバーの開発・製造に特化しています。これまでに累計7,000社に導入されたEasyBlocksシリーズは、特に低コストと手軽さから多くの支持を集めています。

詳しい製品情報やオンラインセミナーの参加申し込みは、ぷらっとホームの公式サイトをご覧ください。