World Cancer Week 2026 の開催について
2026年の1月31日から2月4日までの5日間、「World Cancer Week 2026」が完全オンラインで開催されることが発表されました。このイベントは、一般社団法人CancerXが主催し、2019年からの継続的な取り組みをさらに進化させたものです。今回のテーマは「話しあい、気づきあう。Open conversation brings Open mind.」で、がんに関連するさまざまな社会の課題を解決するための知見と経験を交わすプラットフォームとされています。
誰でも参加できるオープンなイベント
「World Cancer Week」は、多様な分野からの参加を求めています。がんに関心をもつ医療従事者や研究者、また当事者やその家族、企業関係者など、1,000名以上の参加者が見込まれています。地域や立場を問わず、どなたでも参加可能な点が、このイベントの大きな魅力です。オンライン形式は、参加者が自由に接続できる利点があり、幅広い議論を促進します。
イベントの概要
日時: 2026年1月31日(土) - 2月4日(水)
開催形式: 完全オンライン(オンデマンドアーカイブ視聴付き)
これは、World Cancer Day(2月4日)に合わせての開催となっています。参加者は、シンポジウムやワークショップ、ネットワーキングなど、さまざまな形式のセッションに参加し、知識や経験を共有することができます。
参加登録とチケット情報
イベントのチケットは、10月下旬以降に発売予定で、販売サイトはPeatixが利用されます。全チケットには、アーカイブ視聴の特典が付いており、参加者は後日でも内容を視聴することができます。特に製薬、食品、ICT、保険、ヘルスケアなどの分野に携わる企業やNPOも参加を歓迎しており、イベントへの協賛を希望する企業には様々なプランが提供される予定です。
CancerX の取り組み
一般社団法人CancerXは、がんに関する社会課題の解決を目指す組織で、産学官民医が一体となって活動しています。2020年にUICC(国際対がん連合)に正会員として加盟し、グローバルなネットワークを活かして、がん治療や予防に関するプログラムを実施しています。この取り組みは、がんに対する意識を高め、患者やその家族の支援を目指するものです。
取材や協賛に関するお問い合わせ
プレス関係者への特別コードが用意されていますので、取材を希望される方は、必ず広報担当にご連絡ください。また、企業や団体での協賛を検討される方は、予算に合わせたプランをご提案可能です。関心がある方は、ぜひおらうかがいください。
最後に
がん治療は、さまざまな課題を抱えています。それらを解決するためには、情報の共有や対話が欠かせません。2026年のWorld Cancer Weekは、その一環として実施される重要なイベントです。皆さまの参加をお待ちしております。