ALMONDot GAIN、新たなダンスチューン『see-through ∀』をリリース
18歳の哲学者でラッパー、ダンサーのEnsenが率いる3人組バンド、ALMONDot GAINが新たなシングル「see-through ∀」をリリースしました。この楽曲は、ダンスとヘビーなメタルサウンドが融合した斬新なスタイルが特徴で、特にPorter Robinsonやダンスミュージックファンにとっては聴き逃せない一曲となっています。
Ensenの哲学
ALMONDot GAINの頭脳であるEnsenは、独自の哲学を持っており、日本人の特性として「信じやすく、受け入れる柔軟さ」を強調しています。この流動的な価値観は、楽曲やパフォーマンスにも色濃く影響を与えています。Ensenによれば、日本人は「絶対」を持たず、信じたものに依存しすぎないとのこと。この考え方が「see-through ∀」にも反映されており、日々を感謝で生きることの大切さを歌っています。
シングルの内容とテーマ
今回リリースされた「see-through ∀」は、夏にぴったりなダンスチューンとのことで、歌詞のテーマは「滝行」と言われています。一見不思議なテーマですが、すべてを受け入れること、そして自らの自由を見つけ出す決意を表現しているのです。この曲は、聴く人々の背中を押す励ましのメッセージが込められており、楽しく元気を与えてくれるでしょう。
メンバーについて
ALMONDot GAINは、Ensenの他に覆面女性ベーシストのChromeと、「魔法少女になり隊」のギタリストであるUIから成る3人組です。幼少期をロンドンで過ごしたEnsenは、英語と日本語の両方で表現力豊かな歌を届けています。また、アレンジを手掛けたDAIKI(AWSM.)は、他のアーティストたちにとっても注目の存在です。
異なるバージョンのリリース
「see-through ∀」と同時に、もう一曲「see-through ∞」もリリースされており、こちらはUIの別バージョンのバンドアレンジです。両曲とも、アレンジャーDAIKIによる新しい視点で仕上げられており、音楽ファンにとっても新たな楽しみが増えています。
ミュージックビデオとパフォーマンス
この新曲のミュージックビデオは、7月18日に渋谷で開催されたVRライブイベント「ExWARP」での生パフォーマンスを再構成したものです。映像には、ネットの混沌を背景に現実のネオン街に溶け込みながら疾走する様子が映し出されており、視覚的にも新しい体験を提供しています。
配信リンク
ALMONDot GAINの公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルでも、彼らの音楽を楽しむことができます。新たなダンスミュージックの風を感じるのに、今が絶好のタイミングです。