文京学院大学が学生の活躍を報告
文京学院大学(学長:福井勉)の経営学部、経営コミュニケーション学科に所属する「チームR」が、株式会社マイナビ主催の「マイナビ課題解決プロジェクト」において、アイリスオーヤマ株式会社に向けた提案を行い、『佳作』を受賞しました。このプロジェクトは、学生が実社会の課題を考え、独自の解決策を提案することを目的としています。
マイナビ課題解決プロジェクトとは
このコンテストは、企業の抱える実際の課題に対し、学生が創造的な視点で解決策を模索するものです。2026年度のテーマ企業はアイリスオーヤマ。今後の時代における変化を受け、地域や社会に貢献できる新しい取り組みを求めていました。参加学生は、自身のアイディアを介して、社会の未来を明るくするための提案をする機会を持ちます。
受賞した提案「IRIS LIFE FIT」
今回のコンペティションで受賞した企画の名前は「IRIS LIFE FIT」です。このサービスは、ユーザーがスマートフォンを通じて部屋の条件を入力することで、AIが最適な家具や家電の配置を提案する、生活導線を最適化するためのサービスです。家具や家電の購入後の後悔、「部屋に合わなかった」「使いにくい」などの不安を解消することに注視しています。特に、共働き世帯をターゲットに、買い物前の不安を取り除くことを目指しています。
利用者は、提案されたアイテムをECサイトでまとめて購入できるシステムになっており、月額制によるレイアウト変更や引越し時の家具プランの提案も提供されます。また、本企画は単なるサービス提供ではなく、家具や家電本体の売上拡大を狙う、販売支援型のビジネスモデルを採用しています。
学生たちの取り組み
この企画は、2026年5月からゼミの活動の一環としてスタートしました。学生たちは、アイリスオーヤマの競合分析から始まり、消費者の意識や統計データを調査することで、「実物を確認できない不安」の課題の根本を見つけ出しました。
さらには、過去のフィッティングサービスの例を研究し、初期投資や年間の運営費の概算、顧客単価の改善などを盛り込んだ収益シミュレーションを行い、実現可能なビジネスプランとしてアイディアを練り上げました。これにより、単なる発想に留まらせず、具体的な事業としての実現性が評価された結果、受賞に至りました。
経験を活かして
受賞したアルチン・アメティさんと後藤陸翔さんは、共にプロジェクトの成功を振り返り、協力の大切さや実践的な学びを語りました。後藤さんは、「この経験を通じて学んだ企画力やチームワークを今後に活かしていきたい」とコメント。アルチンさんも、努力の成果が評価されたことに喜びを表し、一緒に頑張った仲間や指導してくださった平田ゼミの先生に感謝を述べました。
ゼミ活動と将来への展望
平田先生のゼミでは、実社会の企業課題に対して真摯に向き合う実践的な学びを継続的に行っています。来る2027年には学科名を「ビジネス・プロデュース学科」に変更する予定で、さまざまな企業の課題解決に挑むことで、即戦力として評価される人材の育成を目指しています。
受賞概要
- - コンテスト名:マイナビ課題解決プロジェクト 2026年度 Season1
- - 主催:株式会社マイナビ
- - テーマ提供企業:アイリスオーヤマ株式会社
- - 受賞内容:佳作
- - 受賞チーム:チームR
- - メンバー:後藤陸翔、アルチン・アメティ
- - 所属:文京学院大学 経営学部 経営コミュニケーション学科 平田博紀学科長ゼミ
- - 提案テーマ:生活導線最適化サービス「IRIS LIFE FIT」